まな板の上で「ピクピク動く牛肉」食べても大丈夫?
鮮度抜群の魚の活け造りが好きだというかたも多いと思うが、「ピクピク動く牛肉」というのを聞いたことがあるだろうか?
それは、松阪牛?神戸ビーフ?それとも、近江牛?
いえいえ、中国でのお話です…
にわかに信じがたいが、中国・山東省の女性が店で牛肉を購入して、自宅で調理しようとしたところ、牛肉がピクピク。
実際に撮影した映像を見ると、心臓のように元気に動いている。
スタジオから悲鳴が上がるなか、笠井アナがそのワケをプレゼンした。
牛肉を買った中国人女性 「中に虫がいるんじゃないか?」
保健所 「神経が反応して動いているだけで、新鮮な証拠。安心していい!」
保健所の人間は、まさかの安全宣言したという。
しかし、そこは中国。
スイカが成長促進剤で、爆発したり、変な白い泡が出るくらいだから安心はできない…
番組でも、念のため専門家に聞いてみると…
「牛肉を処理してから24時間以内なら動く可能性はゼロではない」
つまり、「ピクピク動く牛肉」は鮮度がいい証拠。
だが…そこには危険が潜んでいたのだ!
中国では食肉加工して、店に並ぶまでは検査などがあり24〜72時間ぐらいかかる。
菊川「それって検査を飛ばしたということですか?」
さすが!菊川。そういうことなんです。
この騒動には、焼き肉店を経営している小倉もバッサリ。
小倉「新鮮すぎるのは、あまり美味くはないと思うね。牛肉はちょっと熟成させないと」
この「ピクピク動く超新鮮な牛肉」を女性がどこで買ったのかは、明らかになっていない。