インド大規模カンニングで40人ナゾの死を追え!

インド大規模カンニングで40人ナゾの死を追え!

2015年07月03日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

今年3月、インド東部・ビハール州のとある学校で行われた試験の様子。



校舎の壁に登っているのは生徒の親たち。
カメラの前で堂々とカンニングペーパーを渡す姿はたちまち世界中で話題になった。
以前からインドではカンニングが社会問題になっていたが、ここにきて関係者が相次いで死亡する異常事態が起きているという。

インドでは、学校の受験や国家資格など様々な試験を、ある団体が一手に管理。
ところが、この管理団体がカンニングの首謀者だったことが発覚したのだ。
その結果、現在までに2000人以上が逮捕される事態になってしまった…

そのうえカンニング関係者が次々に謎の死を遂げていることが分かった。
その数は40人にものぼる。その一部を紹介すると…

【謎の死1】
大学受験でカンニングした女性が、線路の上で死亡。
警察は自殺と断定したが、自殺の動機は見当たらない。

【謎の死2】
同じくカンニングした受験生が池で溺死。
受験生は、カンニングで逮捕される直前だった。

【謎の死3】
試験で便宜を図り金銭を受け取っていた人物が、自宅で死んでいた。
やはりカンニング事件で事情聴取の直前だったが、死因は分かっていない。



謎の死について警察は「いずれも自然死」と断定し、一向に捜査に乗り出そうとしないという。
インドで一体なにが起きているのか?
すると、管理団体の不正を告発した人物からとんでもない証言が飛び出した!
「自分も殺し屋に狙われている…」
これら40人の“謎の死”は暗殺だったということなのか。



菊川「恐ろしい…誰が巨悪の根源なの?」
これはカンニング事件の“真の黒幕”による究極の隠ぺい工作なのか?
カンニングから垣間見えたインド社会の闇はとてつもなく深く、暗い。

キーワード: ニュース海外
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