おめでとう準優勝! なでしこジャパンW杯30日間を振り返る
日本時間のきのう6日、FIFA女子ワールドカップで、堂々の準優勝に輝いた、なでしこジャパン。
最後まで23人が一丸となって戦う姿に列島は感動に包まれた。
とくダネ!では、決勝戦までの30日間に及ぶなでしこの足跡を紹介し「日本2-5アメリカ」で敗れた決勝戦を振り返った。
スタジオからは最後まで決して諦めなかった なでしこの姿に賞賛の声が上がった
国際ジャーナリストの竹田圭吾さん(@KeigoTakeda)は、アメリカの戦略を次のように分析する。
竹田「決勝戦で驚いたのは、アメリカは1点目でコーナーから普通なら高く上げるのを低く入れてきたり、ロイドの3点目のロングシュートもそうですが、トリックプレイを駆使してきてました。実力差を考えたらそこまで策を練らなくてもアメリカは勝てると考えそうなのに、『本気でやらないと勝てないんだ』と。日本のひたむきさとか、自分たちを見失わない強さとかをアメリカが承知している。結果的には大きな点差が付いたのは、なでしこの強さの証明なのかなと思いました」
小倉「2-4と追い上げたとき、『これひょっとしたら奇跡が!』って誰もが思いましたよね」
女優で作家の中江有里さん(@yurinbow)も最後まで奇跡を信じた。
中江「なでしこの勢いだと優勝があるんじゃないかと、祈る気持ちでした。最後まであきらめないで見せてくれたのは、なでしこの力なのかなと思います。これで終わりじゃなくて、まだこれから続いていくわけですし、女子サッカーの裾野を広げる大事な試合だったと感じました」
戦いを終えたなでしこたちはきょう帰国、今度の日曜日から早くも“なでしこリーグ”が再開する。
菊川「来年はもうオリンピックですからね」
小倉「オリンピックはアジアから2チームでしょ。中国、北朝鮮、オーストラリア、非常に強いですけど頑張ってもらいたいですね。宮間さんにも続けてやってもらいたいし、澤さんもオリンピックだったら選手として行きたいと言っているようですし。もういいじゃないですか世代交代じゃなくても!」