いったいなぜ? “親切すぎる”注意書き
商品の取扱説明書に書いてある注意書き。
「そんなの面倒くさくて読んでないよ〜」という人もいると思うが、よ〜く見ると、過剰なほどに様々な注意点が書いてあるものがある。
アイスのパッケージには衝撃の一言が!
「長時間持つと手が冷たくなります」
知ってるわ!と思わず突っ込みたくなるが、この注意書きが特殊なわけではない。
マイナスイオンを発生させるドライヤーにはこんな文字が!
「マイナスイオンは目に見えません」
では、なぜこんな“親切すぎる”注意書きが増えてしまったのだろうか?
商品を使用する際に何か問題が発生した場合、現行の司法制度のもとでは、消費者の方が企業側より優位な立場になっているため、企業としては訴訟リスク回避のため、細かいことでも書いておく傾向が強まっているのだという。
日本の先を行く“訴訟大国”アメリカでは「奇妙な警告ラベルコンテスト」なるものも開催されているくらいで、室内用延長コードの注意書きには…「使用後は手を洗ってください」
どういうこと??もはや何を注意しているのか分からない感じになっているような…
このままいくと近い将来、ノートパソコンの注意書きにも「普通のノートではないので、画面にボールペンなどで文字を書かないで下さい」なんて記載される日が来るかもしれない。
…いや、もしかしたらすでに書かれていたりして。
“親切すぎる注意書き”についてスタジオで賛否の声があがるなか、菊川怜(37)の新たな生態が明らかになった。菊川は、取扱説明書の全項目に目を通したうえで、すべてきちんと保管しているのだという。
ここで一つ、菊川怜(37)の注意書きを記しておこう。
【注意】
菊川は読んだ気になっているだけですぐに全部忘れます。