女はダマし取った大金を何に使う? 宮城3億円詐欺事件

女はダマし取った大金を何に使う? 宮城3億円詐欺事件

2015年07月10日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

宮城県ののどかな田園風景に突如現れる、ライムグリーンのモダンな住まい…
この家は35歳の独身の女が、現金一括払いで購入したものだった。



詐欺の疑いで逮捕されたのは尾形早紀容疑者(35)。その手口とは?
自動車部品製造会社で経理を担当していた尾形容疑者は、取引先に支払う金額を水増しして会社に申請。
上司をだまして決済が下りた中から、1000万円を自分の口座に振り込んだ疑いがもたれている。
同様の手口で、正社員になった2011年から4年に渡って金をだましし取り、その被害総額は3億円に上るという。

尾形容疑者は2年前に、だまし取った金で一戸建てを購入。
植物園と見間違いそうな庭には、ウッドデッキが設けられ、バラなどの花々が植えられていた。
外出時には高級ブランドに身を包み、家には買い物した品が毎日のように宅配便で届くなど、なぜそんなお金があるのか噂になっていたという。
しかし贅沢な暮らしは長続きしない。
今年1月、国税庁の抜き打ち調査で詐欺行為が発覚し、翌月には懲戒解雇、結局逮捕に至ったのだ。

実はここ2か月を振り返ると、オンナと金を巡る犯罪が相次いでいる。



新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんは、オンナの巨額詐欺事件で昔と今の違いをこう話す。



中瀬「昔はこういった事件があるときは必ずウラに悪い男がいて、金を引っ張ったとか、よくあったんですけど。最近はブランド買ったり昔と感じが違いますね」



小倉「普通は家を建てたら年収と比べて税務署が調査するものですよね。いろんなところが盲点になったんでしょうね」

キーワード: ニュース
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