中国株の下落で日本もヤバい? 中国人の「爆買い」どうなる?
中国の株価が乱高下している。
先月半ばからおとといまでの、わずか1か月で30%も下落。
これにより、中国株を保有する投資家は一人平均820万円損失したとも言われている。
その影響は日本にも押し寄せ、東京株式市場の平均株価も一時大幅に値下がりした。
となると、ニュースや情報番組でおなじみの中国人観光客による「爆買い」もなくなるのだろうか?
今年2月にとくダネ!が取材したときは、買い物予算が100万円超の中国人ばかりだった。
きのうはどうだったのか?繁華街の中国人集団を直撃した!
一見、いつもと変わらず爆買いしているように見えるが…
株で大損した腹いせに爆買いならぬ“ヤケ買い”している人も。
またこちらの男性が買ったのはスーツケースが2個。
しかし、中は空っぽだという。
株価の影響がわずかに見え始めた“爆買い”は今後どうなるのだろうか?
以前“爆買い中国人”の資金源は不動産投資の儲けだった。
しかしバブルを防ぐため中国政府は不動産取引を規制。
次なる投資先として株式市場に資金が流れ、今度は株がバブル状態に。
そして今回、株価急落による混乱を回避するため、政府は企業の大株主などを対象に一部の株の売却を制限するなど対策に追われている。
小倉「ギリシャよりも中国の問題の方が日本に影響大きいでしょうね」