列島35度超え…猛暑の原因「ノロノロ台風」って何だ?
きょうはスタジオの天達気象予報士に代わって、外からお天気リポートをした木下康太郎アナ。
キンキンに冷えた水が15分間経ったら、ぬるくなっていたという謎の実験を披露して、
小倉に「実験がいかにも康太郎らしいよね…」と苦笑されていた。
木下「水を飲む案は自分で考えました!!」
それはさておき、今週に入り列島各地では猛暑が続いて、なんと群馬県・館林市では今年の最高気温39.3度を記録したという。
その原因は…「複数の台風」
先週、列島付近を通過した台風9号がもたらした暖かい空気に、現在、日本に近づいている台風11号の暖かい空気が重なり、連日の「猛暑」につながったと天達気象予報士は解説。
さらに、台風11号にも注意が必要だという。
天達気象予報士「台風11号はスピードが遅い『ノロノロ台風』で、4年前に大規模な土砂災害をもたらした台風と同じような特徴があるんです」
あさって金曜の朝には西日本に上陸する可能性もある台風11号。
ノロノロと言われるだけあって、時速は「15キロ」と非常に遅く、暴風域では立ってはいられないほどの突風も起こるという。
気象庁は先ほど会見で「台風が接近してきたら、海岸や増水した河川、用水路、危険な場所に近づかないようにして下さい」と注意を呼びかけた。
みなさん、くれぐれも台風にはご注意ください。