「カプセルホテル」が超進化! 外国人もジャニーズファンも熱視線の理由とは?
かつてカプセルホテルというと、サラリーマンのお父さんが利用するというイメージだったが、
今や、若い女性も気軽に利用するなど、様変わりしているという。
東京・築地市場から徒歩10分の場所にあるモダンなビル。
中に入ると…オシャレなバーカウンターが…。
あれ?場所を間違えちゃったと思いきや、実はここがカプセルホテルなのだ。
さっそく部屋を見てみると、一般的なビジネスクラスキャビンでも天井は高く圧迫感はない。
これでお値段5800円! さらに女性専用フロアもあるのがポイントだ。
そして、大阪・道頓堀にあるカプセルホテルも大人気だった。
こちらは一見、普通のカプセルホテル。外国人の宿泊客が多いようだが、人気の秘密は何なのか?
何と!こちらでは無料で利用できる本格的なプールやジムが完備されているのだ。
しつこいようだが、ここはカプセルホテルだ。
しかも、サービスはこれだけではない。
屋上にはクールな雰囲気のバーがあり、日本人と外国人宿泊客の交流の場にもなっていた。
これで1泊4100円なら、外国人のテンションがアゲアゲになるのも納得。
だが、この人気ぶりで悲しんでいる大阪のオジサンもいるようだ。
取材した荘口彰久リポーターがその気持ちを代弁した。
荘口「昔は終電を逃したら泊まってたけど、今は予約をしないと泊まれなくなったんや。昔はおっちゃんたちのパラダイスやったのにな〜」
ビックリするくらい中途半端な大阪弁を披露し、神戸生まれの産婦人科医・宋美玄さんに突っ込まれてしまった。
カプセルホテルの中には12時間、24時間利用といった時間制の料金を導入しているところもあって、取材したホテルには夜11時過ぎにアイドルのコンサート帰りのファンが大勢きたとか。
2020年東京オリンピックの際には、さらに多くの外国人が利用することも予想されるなか、もはやカプセルホテルは“クールジャパン”の象徴の1つと言ってもいいのかもしれない。