最新「ヒッチハイクロボット」が全米横断中にボッコボコに!

最新「ヒッチハイクロボット」が全米横断中にボッコボコに!

2015年08月05日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

人と会話できるロボット「Pepper(ペッパー)」が日本では話題となったが、カナダで開発されたロボットも会話ができたり、感情を表現できるということで話題となっている。

その名も…「ヒッチボット」
なにやら、トイストーリーのキャラクターにいそうな名前だが、そもそも、ロボットだけでヒッチハイクってどういうことなのか?



調べてみると、今までにない驚きの方法で移動していることがわかった。
(1)まずは「ヒッチボット」を路上に置き、車が止まってくれるまでひたすら待つ。
(2)運転手が話しかけてきたら「〇〇まで連れて行って!」と「ヒッチボット」自身がお願い。

つまり、運転手が見つけては運ぶことを繰り返し、目的地を目指すのだ!
この、完全に人まかせの一見くだらないとも取れる「ヒッチボット」は、カナダの大学の研究者らが開発、さらにある社会実験を行っていたという。

それが、「ロボットから見た人間性」
いままでに、カナダとドイツでヒッチハイク実験をおこなったところ、現地の人に“優しく”扱われ無事に目的地に到達した。そして先月、満を持してアメリカ横断に挑戦!



ところが!!わずか500キロしか進んでいない地点で、とんでもないトラブルに見舞われてしまったのだ。



1人の男が「ヒッチボット」を見るや否やボッコボコに…頭はどこかに飛んでいき、手はむしり取られてしまった。恐るべきアメリカ合衆国である。この非常事態に、研究者は激怒していると思いきや、なぜか感謝しているという。

おいおい、この研究者は大丈夫か?と思ってしまうが、その理由を聞くと…
研究者「コノデータハ、スバラシイ〜!」
ボッコボコにはされたが、どうやら「人とロボットの関係性」という重要なデータが取れたようだ。

あなたはヒッチハイクするロボットを見かけたら、どんな行動を取るだろうか?

キーワード: 海外
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