北斗晶さん“涙”の理由…実は「もらい泣き」だった
右乳房の全摘出手術を終え、退院した北斗晶さん(48)。
きのう夫の佐々木健介さん(49)と共に記者会見を開いた。
北斗さんは涙を見せずに語り始めたが、二人の子供に手術の説明をした場面を思い出すと、こらえきれず言葉を詰まらせた。
北斗「入院前に、『あのね、おっぱいなくなっちゃうんだよ』って、『お前たちのことをずっと抱いていた、おっぱいなくなっちゃうんだよ』っていうのは言いました。もちろん泣かなかったんですけど…(涙を拭く)」
およそ40分の会見を取材した小柳リポーターが間近で見た北斗さん達の様子を改めて伝える。
小柳「付き添いの健介さんは最初から最後までずーっと泣きっぱなし。北斗さんは気丈に自分の状況を話してくださったんですけど、一番最後に泣いてしまったんです」
小柳「他局で一緒に番組をやっていたアナウンサーが会見場に駆けつけて泣いていたんです。北斗さんは、その方が泣く姿を見たら我慢しきれなくなって号泣して…。その姿を見ていた私たちも、もらい泣きをして。会見の最後はもう、みんなで『頑張ってね!待ってるよ!』というエールと拍手で終わったんです」
スタジオでVTRを見た菊川も目に涙を浮かべていた。
思わずもらい泣きした慶応義塾大学准教授の石戸奈々子さん(@nanakoishido)は、声を震わせながら思いを語った。
石戸「強くて優しくて暖かくて…今は大変なお気持ちだと思うんですけど、本当に幸せなご夫婦、ご家族だということが伝わってきて、そういうご家族だからこそこの病気も乗り越えられるんじゃないかと思います」
北斗さんはこれから再入院して、抗がん剤治療や放射線治療を受ける予定だと言う。