若者もターゲットに! 相次ぐ「マイナンバー詐欺」手口と対策
みなさんの中に『マイナンバー』の通知が届いた方はいらっしゃるだろうか?
通知が始まったのは先週月曜。
だが、その翌日には、マイナンバーに便乗した詐欺で、70代女性が数百万円をだまし取られる事件が発生。
高齢者の中からは不安の声が上がっているが、実は若い世代も他人事では済まされない。
Twitterを調べると、マイナンバーに関連した様々な詐欺とニアミスした、という報告があふれている。
とくダネ!は独自取材で「マイナンバー詐欺」のメールを入手した。
冒頭で、内閣官房の名をかたり、信頼性をアピール。
そして「滞納金」や「マイナンバーが交付できない」など、不安をあおる本文。
そして最後は、「不安を解消するためホームページを見ろ」とURLが書かれている。
だが、リンク先を開くとウイルスに感染するなどの危険なワナが待ち構えているのだ。
女優で作家の中江有里さん(@yurinbow)は、マイナンバーに不安を感じるという。
中江「私もマイナンバーはまだ来ていません。それがどんなふうに役に立つのか、便利に使えればいいですけど、詐欺を考えると怖いです。今みなさんが不安に思ってらっしゃるのは、コレがどうなるのかみんなわからないことが原因になっているのだと思います。そういった周知が足りなのではないでしょうか」
とにかく、今マイナンバーに関する通知は「簡易書留」で届くということと、担当者が個人情報を問い合わせてくることは絶対にない、ということだけしっかり覚えておきたい。