五輪エンブレム応募のコツは?「選考委員」夏野さんが教える舞台裏!
先週金曜日の16日、2020年に開催する東京オリンピック・パラリンピックの新エンブレム応募要項が発表された。
白紙撤回された前回と比べて、最も変わったのが応募資格の大幅な緩和だ。
グループ応募なら、代表者が資格を満たしていれば、小さな子供も参加することができる。
さらに、大会組織委員会が考えるエンブレムのキーワードも発表されたので、応募する人は要チェック!
応募期間は、来月24日〜12月7日の正午まで。
見事 採用された人には賞金100万円が贈られ、開会式に招かれことになる。
そんな新エンブレムの行方を決めるのが、幅広いジャンルの有識者から選ばれた21人の“選考委員"。
その中にはなんと、とくダネ!コメンテーターの夏野剛さんもいるのだ。
今回は「国民投票」でエンブレムを決定する方法も検討されているというが、舞台裏をぶっちゃけてもらった。
夏野「国民投票を本当にやるときには、一人一票という国政選挙並みのセキュリティなどが必要なので難しいと思います」
国民投票の他にも問題は山積みだという。
夏野「今回一番の問題点は来年のリオデジャネイロオリンピックまでに作らなきゃいけないことなんですよ。このスケジュールに間に合わせるのは相当大変で、実はエンブレム委員会の21人は毎週集まってるんですよ」
小倉「リオに間に合わせなければいけないってのは、次回オリンピックの発表があるから?」
夏野「そうなんです。都知事もオリンピックの組織委員会長もリオ行きますからね。そこで“引き継ぎ"として『次回は東京です』っていうのをやります。そこまでには決まってないとマズイので、この年末年始も審査で大変だと思います」
話に夢中になったのか夏野さんはこんな本音もポロリ…
夏野「これ無報酬だしね。やってる方も結構大変なんです」