資産5500億円!“美人すぎる独身企業家”疑惑報道に涙の真相は?
31歳にして資産5500億円!しかも美女!さらに独身、一人暮らし!
こんな注目度満点の女性起業家に疑惑が浮上し、アメリカを二分する論争が起きている。
彼女の名はエリザベス・ホームズ。
彼女がシリコンバレーに設立したセラノス社は、革新的な血液検査法を開発。
従来の血液検査といえば、ガラス製の採血管で数本分の血液を取る必要があったが、セラノス社は“痛くない注射”で指先から数滴の血液を採取するだけで、200以上の病気を診断できるという。
しかも、検査費用はわずか数百円。
医療費が高額なアメリカで、ホームズ氏は“救世主”ともてはやされ一躍時の人へと上り詰めた。
自信に満ちた話し方、黒いスーツに黒いタートルネック…その姿からついたあだ名は“女性版スティーブ・ジョブス”。
菜食主義者で、トレードマークの黒いタートルネックは150着持っているとか。
さらに、10年間休みを取っていないことなど、そのライフスタイルにも注目が集まった。
ところが、アメリカの新聞、ウォールストリート・ジャーナルはこんな記事を掲載した。
――セラノス社が開発したという血液検査は、大半が別の会社の製品によるものだ――
ホームズ氏側は、「記事は誤り」と反論したが、今のところ開発した検査技術は1種類の病気の診断にしか使われていない。
メディアから厳しく追及されたホームズ氏は、涙ぐむような表情を見せた。
果たして彼女は“救世主”なのか?それとも“ペテン師”なのか?
しかし、一通り議論を交わした後のスタジオで話題になったのはこんなことだった。
小倉「怜ちゃんが一番気になったのは、タートルネック150枚持ってることだよね」
菊川「いや〜、シリコンバレーって意外と寒い日もあるんですね」
笠井「1週間7枚あれば足りるでしょ」
いや、ソコじゃないんだよな…。
どうやら「とくダネ!」からは5500億円稼ぎ出す人物は出てこなさそうだ。