世界一大きな忘れ物?空港にほったらかしの3機のジャンボ機
「あ!やっちまった〜」と、よくある忘れ物といえば、財布や携帯電話だが…マレーシアのクアラルンプール国際空港が、とんでもない忘れ物の持ち主を探すために新聞広告を出した。その忘れ物とは「ジャンボ機3機」
一体どういうこと?こんなバカでかいものを忘れる人がいるとは思えないが、実際、1年以上も持ち主が現れないというのだ。
世界最大級といわれるこの空港。広すぎて、空港側もジャンボ機が置き去りにされていることに気が付かなかったらしい。この辺りが、おおらかな性格の人が多そうなマレーシアらしいのだが…
空港側は必死で持ち主を探し、なんとか所有している会社にたどり着いたのだが、残念ながらその会社はすでに倒産していることが判明。結局、現在所有権が誰にあるのか分からずじまい。最終手段として、「持ち主は名乗り出て」という新聞広告を出したのだ。
このまま所有者が名乗り出なかった場合は、売却処分するそうだが、この空港では過去にも旅客機1機が放置されていたことがあり、その時は民間企業に売却された。そして、この旅客機はなんと、レストランに変身したのだ!
列車を利用したレストランみたいな感じで、これはナイスなアイデア。航空機ファンが泣いて喜びそうな代物だが、菊川が破壊力満点の天然発言!
菊川「機体を真っ二つに切って、レストランにするんですか?」
いやいや、それじゃ意味がないだろ!しかも、なんだか真っ二つって縁起が悪いし…ジャンボ機3機の忘れ物という話題を吹っ飛ばしてしまった菊川であった。