ネット騒然!ミスチル曲“パクリ疑惑”…訴えられたらどうなるの?

ネット騒然!ミスチル曲“パクリ疑惑”…訴えられたらどうなるの?

2015年12月14日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

今月に入ってから、ネットで「とある曲」が大炎上している事をご存じだろうか。
渦中の曲は、ベテラン歌手の平浩二さんが、しっとりと歌いあげる「ぬくもり」。
実はこの曲の歌詞が、Mr.Childrenの初期の名曲「抱きしめたい」にそっくりだと言われているのだ。



「ぬくもり」の1番の歌詞は97文字。
これを「抱きしめたい」と比べると、なんと90文字が全く同じ。
「ショウウィンドウ」と「ショーウインドウ」など、微妙に異なるところもあるが「あまりにも似すぎ」との指摘が相次いでいる。



「ぬくもり」は、今年5月に発売された。
元歌手で作詞家の沢久美さんが詞を作り、歌っているのは1970年代に「バス・ストップ」で80万枚の大ヒットを飛ばした平浩二さんだ。
平さんは先週金曜日にディナーショーを開き、その席には沢さんも姿を見せていたという。
しかし、ショーの直後に、今回の騒動が伝えられると、平さんは言葉を失い、イスに座り込んでしまったと伝えられている。
発売元のレコード会社も商品の回収に踏み切るなど、騒動は拡大する一方だ。
こうした中、作詞家の沢久美さんや、平さんの所属事務所など、それぞれがコメントを発表した。



スタジオで、実際に曲をかけながら歌詞を比較している最中、ずっと顔を伏せ、笑いをかみ殺していたブロガーで投資家の山本一郎さん(@kirik)は、騒動の感想をこうまとめる。

山本「なんていうんでしょう…ここまでできるのはスゴイな。『やりきった!』って感じがします」
小倉「沢さんが詩を書いたのかな?

山本「それはどうでしょう。弟子の方など誰かが作られたものを、そのまま使っているのかもしれません」

もしも今後Mr.Children側が訴えた場合、どうなるのか?
著作権問題に詳しい村瀬貴文弁護士はこのように指摘している。



きょう、14日にはレコード会社同士の話し合いが行われる予定だ。

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