うどんかるた「強いコシ 色白太目 まるで妻」に苦情がきたワケ
「うどん県」の別名を持つ四国・香川県。
日本中にもっとPRするために作成した「うどんかるた」が、発売直前、販売見送りになってしまった。
騒動の発端となったのは。この1枚。
「強いコシ 色白太目 まるで妻」
そもそも、この「かるた」は、うどんにまつわるフレーズを全国から募集して、「ちょっと待て うどんがのびる また後で」など、ユニークな46作品が選ばれたもの。
サラリーマン川柳みたいで、なかなかユニークな作品にも思えるが…「良いイメージを持たない人もいるのでは?」との苦情が1件あり、香川県は販売を見送り、2000セットを回収する騒動となった。
小倉「これがアウトだったら、サラリーマン川柳でダメなものもいっぱいあるよね」
企業が販売するものであれば、問題なかったのかもしれないが、一方では「苦情に対して過敏だ」との声もあがっている。
実は香川県は、今年10月にも似たような指摘を受けている。
県産米のイメージガールの募集のチラシにこんな記載を…「色白でスタイルの良い方募集」
この文言が、「女性の容姿が条件になっているとの誤解を招きかねない」として、不適切だと指摘された結果、ポスターを回収。募集要項を変えることになったのだ。
当然の措置なのか?それとも過敏な反応なのだろうか?「うどん県」と売り出している香川県は、頭を悩ませているという。