年末年始は“スリ”に注意! 大切な財布を守るたった3つの方法
今年も残すところあと少し。
東京・台東区上野のアメヤ横丁は買い出し客で大変な賑わいをみせているが…
先週金曜、そんな人々の財布を狙う大ベテランのスリが逮捕された。
女性の買い物袋から財布を抜き取ったところを現行犯で捕まったのは、66歳の柳川正幸容疑者。
上野界隈で常習的にスリを繰り返していたという。
実は12月は、スリや窃盗の月別件数が最も多くなる時期。
あなたのお財布は大丈夫だろうか?
そこでとくダネは、元・警視庁警視の江藤志朗さんに、スリ被害に遭わないポイントを教えてもらった。
【バッグの持ち方】
まず肩にかける場合は『バッグを体の前に持ち、手を添える』こと。
手提げの場合は『バッグの位置を膝より下』にする。
意外だが、バッグの位置を低くすると、スリは身をかがめないとバッグの中を漁れないため、目につきやすくなり、手出ししにくくなるのだという。
【財布はバッグの奥】
スリから財布を守るには手の届かないところにしまうことが大切。
「取り出しやすいから」といって、財布をバッグの上の方にいれるのはNG。一番底の方にしまおう。
【バッグから財布は出さない】
スリはちょっとしたスキに、ターゲットの財布の中身や、ブランド品などをチェックするので、狙われないように財布を外から見えないようにする。
支払する時も、バッグの中にお財布を入れたままお金を出し入れすると、なお良い。
今回は菊川がずいぶん真剣に聞いている、と思ったら実際被害にあった事があるという。
菊川「買い物中ちょっとバッグを置いてたら、そのスキに財布だけ無くなって。警察に届け出たらお金を抜かれて財布だけ帰ってきたんです」
小倉「イッパイ入っていたんでしょうね」
菊川「いえ学生の頃だったので…イヤ!今もそんなに入ってないですよ!」
菊川の財布の中身も気になるが、スリに遭わないよう気をつけて良い新年を迎えていただきたい。