羽生結弦全日本フィギュア4連覇達成! 歓喜の裏に“王者の苦悩”
氷上の“絶対王者”羽生結弦21歳。今シーズン2度も世界歴代最高得点を更新しまさに異次元の滑りを見せている。
日本中の期待を一身に背負い、迎えた全日本フィギュアでも見事4連覇を達成。
しかし、歓喜の裏には、苦悩に顔をゆがめる羽生の姿があった。
今大会の羽生は世界最高得点を記録した時とは様子が違ってミスが目立った。
それでも持ち前の技術と表現力で他を圧倒したが…
演技の後、羽生の口から出た言葉は
全日本選手権4連覇という偉業を達成したにも関わらず、出てくるのは反省の言葉。
今大会の自身の演技をミスが多かったと振り返る羽生選手。
その理由を羽生選手自身と、17歳のときから羽生選手を指導するコーチのブライアン・オーサー氏は、それぞれこう分析した。
羽生選手「次こそ王者にふさわしい演技で勝ちたい」
表彰式後のインタビューでこう語っていた羽生選手。
来年3月アメリカ・ボストンで開催される世界選手権では本人も納得の「王者の舞」を期待したい。