老前整理の話が暴走?…荘口「小倉さん家に全員でいきましょう」

老前整理の話が暴走?…荘口「小倉さん家に全員でいきましょう」

2016年05月24日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane



これまで時代を反映した数々の新たなキーワードを解説してきた荘口彰久リポーターが、今回取材したのは『老前整理』。
高齢者向けの話題かと思ったアナタはまだまだ!
“遺品整理”や“生前整理”と混同しているかもしれない。



『老前整理』とは読んで字のごとく、“老いる前”、元気なうちに不用品を“整理”して、快適に暮らすことが目的。
両親に『老前整理』をお願いしたり、働き盛りのうちに『老前整理』を始めたり、若い世代にも関係が深い言葉なのだ。

取材したのは、26歳の娘の勧めで『老前整理』をすることになった、東京・墨田区に住む65歳の男性宅。
棚の上には、妻の趣味でぬいぐるみを飾っているが、ほこりまみれでお世辞にもきれいとは言い難い。
しかし洗濯しようにも、高い棚の上にあるので、テーブルなどに乗らなければ手が届かず、何とも危なっかしい。



「老前整理」の著者である坂岡洋子さんによると、高齢者の転倒事故は家の外より家庭内の方が多いため、家の中のレイアウトにも注意が必要だという。
『老前整理』で不用品を片付けることは、こうした家の中での事故リスクを減らすメリットにもつながるのだ。

さらに屋根裏部屋の不用品を処分して、およそ1時間ですべて整理し終えた。

娘「終わってみてすっきりしました。今じゃないとできない。屋根裏に上がってやるのなんてね」
父「これだけのものがぐちゃぐちゃ置いてあったと思うとやってよかった。ありがとね。」

『老前整理』は、老後を快適に暮らすためだけではなく、親子の距離を再確認する大切な機会も提供してくれたようだ。



荘口リポーターは『老前整理』のコツを解説したのだが、納得いかない小倉の一言がきっかけで話は飛んでもない方向に…

小倉「そんなことをやったら、家族二人しかいないウチなんかつかみ合いのケンカになっちゃうよ!」

梅津「小倉さんの家も整理すればいっぱいスペースができそうですよね」

荘口「あっ、我々全員で行けば、もらいたい物も絶対ありますよね」

梅津「そうそう、みんなで整理しにいきましょうよ」

小倉「……あげないよ!」

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