ニッポンはスゴイ! 驚異のバレーボール&かわいい消しゴムのヒミツ!

ニッポンはスゴイ! 驚異のバレーボール&かわいい消しゴムのヒミツ!

2016年07月25日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

「ニッポン製品」が優れていることは、世界中で知られているが、その“繊細”で“遊び心”ある作り方は、あまり知られていない!そこで、世界が認める「ニッポン製品」の作り方を立川談笑リポーターが「直撃御免」!まずは、数年前から外国人旅行者に大人気となっている、この「かわいい消しゴム」。



それは、食べ物や動物、日用品などあらゆるものにそっくりな「消しゴム」。一体どうやって作っているのか?立川談笑リポーターが埼玉県にある工場を直撃した。まずは色づけした原料の合成ゴムを約150℃で溶かすのだが、特別に触らせてもらうと…



溶けた原料を、ていねいに職人が仕上げた金型に注入。出来た部品を人の手で組み合わせれば消しゴムの完成。この工場見学ツアーそのものも人気が高く、10月まで予約がいっぱいになっているという。




いよいよ来月開幕するリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでも、「ニッポン製品」が活躍する。
バレーボールの公式球として採用されたのは日本製のボールなのだ。



世界が認めたボールを作っているのは広島県にある工場。そこでは、とんでもなくスパルタな検査が行われていた!



検査のため、ボールにくわえる荷重はなんと最大1トン!世界のトップ選手が集う国際大会では、時速130キロにも達するスパイクを何度も受けるため、このぐらいの衝撃に耐える必要があるというのだ。



さらに、卓球台も「ニッポン製品」を採用。普通の卓球台は湿気などの影響で全体が反り返ってしまうが、世界が認めた日本の卓球台は究極の水平を実現しているという。



一般的な卓球台は板を3枚重ねて作るが、このままでは反り返ってしまう。そこで、上の画像でわかるように真ん中に挟む板を小さく分割し、反りを軽減。国際基準では、反り返りの許容範囲は3mm以内だが、この技術で1mmを実現したという。世界に認められた日本のモノ作りには、作り手の“繊細なこだわり”が隠されていた。

キーワード: 独自
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