196年ぶり! あすは「赤い月」と「夜桜」コラボの絶景が楽しめる

196年ぶり! あすは「赤い月」と「夜桜」コラボの絶景が楽しめる

2015年04月03日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

カメラを持っている人は明日夜9時ごろの空に注目!4月4日は皆既月食。
月食とは、地球の影が月にかかること。
月が完全に地球の影の中に入る「皆既月食」になると、光の加減で月が赤くに見える。

この神秘的な天体ショーが満開の桜の時機に重なる事は実はめったにないことなのだ!
前回、桜と赤い月が同時に見られたのは、なんと今から196年前の江戸時代。
伊能忠敬が日本地図を作る2年前の1819年というから驚きだ。



あすの月食は、まず午後7時15分ごろから欠け始め、月が赤くなるのは8時54分から9時6分のわずか12分間だけ。
その12分間しか撮れない「赤い月」と「夜桜」のベストショットのイメージはこんな感じ!



小倉「…なかなか こんな写真は撮れないんだ!サクラは近い、月は遠い。大きさのバランスがあるじゃないですか」
笠井「そこはカメラマンのみなさん、腕の見せ所だと思います」

そこで気になるのは明日の天気。



天達気象予報士によれば、関東地方は残念ながら曇りの予報だが、雲の切れ間から赤い月がのぞく可能性があるという。
そして皆既月食を観測できる地域の中で、現在桜が咲いているのは関東や、福島県など。

天達「粘り強く空を眺めていただきたい。また西日本もきのうから予報が変わってきているので諦めないでください」

ちなみにこの機会を逃すと、次に桜と皆既月食のコラボが見られるのは17年後。
ということは笠井アナが今の小倉の年齢ぐらいになる頃。
じゃあ菊川と梅津アナはというと、…おや?誰か来たようだ

キーワード: ニュース
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