北斗晶さんが乳がんを告白…検査でも見つけづらい現実

北斗晶さんが乳がんを告白…検査でも見つけづらい現実

2015年09月24日 (木)
公式ツイッター @web_tokudane

元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)さんが、きのう自身のブログで乳がんであることを告白。
きょう、右乳房の全摘出手術を受けるという。
 


北斗さんが乳がんを告知されたのは7月7日のこと。
その後もいつもと変わらない明るい様子でテレビ出演などをしていたわけだが、全摘出を医師に告げられた時、あまりの恐怖とショックにあの北斗さんが泣いたという。
そして、6日前のブログでは15年間伸ばした長い髪をバッサリ切ったことを報告。
術後の抗がん剤治療では髪が抜け、死に対する恐怖から精神的に崩れてしまう人が多いため、ダメージを少なくするために医師に手術前に髪を切っておくことを勧められたそうだ。

北斗さんは毎年、乳がんの検査を欠かさずに受けていたという。
それにもかかわらず、なぜ、発見が遅れてしまったのだろうか?
 


北斗さんの場合、乳頭の真下あたりにがんが発症したのだが、専門医は「乳頭に近い部分は固いため、マンモグラフィーなどの超音波検査では見つけづらい」と話す。
毎年検査をしているからといって、早期に発見できるというわけではないのだ。
産婦人科医でコメンテーターの宋美玄さんはこうアドバイス。
 


宋「検査しても見つかりにくいので、月に1度は自分で触ってみて、しこりがあるかどうかを確かめたほうがいい。」
 


きのうのブログでは、「またね!」という言葉でしめた北斗さん。
1日も早く明るく元気な姿を見せて欲しいと願うばかりだ。

キーワード: エンタメ医療
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