#1 世界で大人気の鉄道CGアニメ『GO!GO!チャギントン』が、フジテレビでの放送10周年に!番組ナビゲーターのつるの剛士が思いを明かす。
つるの剛士(つるの たけし)さん
1975年5月26日生まれ。福岡県出身。「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役で注目を集めた後、2008年に“羞恥心”を結成しリーダーとして活躍。2009年にカバーアルバム「つるのうた」をリリースし35万枚を売上げオリコン1位を記録するなど、実力派シンガーとしても知られる。将棋・釣り・楽器、サーフィン・野菜作りなど多趣味。二男三女の父親。
今年、フジテレビでの放送が10周年を迎えた、世界で大人気の鉄道CGアニメ『GO!GO!チャギントン』。様々な列車たちが暮らす「チャギントン」という街を舞台に、日々成長してゆく幼い列車たちを描いた物語です。
その番組のナビゲーターをフジテレビアナウンサーの井上清華さん、杉原千尋さんとともに務めるつるの剛士さん。今回約10年ぶりに制作された新曲「まいにちエブリデイ」を歌い踊っています。
“チャギントンのお兄さん”としておなじみのつるのさんに、新曲のこと、番組にかける思い、自身の思い出などを聞きました。
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「番組の年数に負けないように自分も頑張らなきゃ」
番組が10年を迎えました。いろいろな思い出があったと思いますが、特に印象的なのはどんなことですか?
本当にいろいろありますね。最初のナビゲーターは、(元フジテレビアナウンサーの)加藤綾子さんから始まって、僕がやるようになって、そこから僕は変わらないけど、たくさんのアナウンサー(生田竜聖アナ、宮澤智アナ、宮司愛海アナ、鈴木唯アナ、海老原優香アナ)の方とご一緒しましたからね。加藤さんもそうですけど、一緒にやっていたアナウンサーの方が成長して新たなステージで活躍しているのを見ると「10年って長いんだな」と思いますよね。
番組を見ていた自分の子供たちも大きくなって、今は4歳の息子が見ていますけど、自分の家庭でもチャギントンの歴史が綴られているので、改めて頑張らなきゃいけないなって。そういった意味でも、ここから先10年後に見ても恥ずかしくない番組を作りたいなと思います。
番組を見ていた自分の子供たちも大きくなって、今は4歳の息子が見ていますけど、自分の家庭でもチャギントンの歴史が綴られているので、改めて頑張らなきゃいけないなって。そういった意味でも、ここから先10年後に見ても恥ずかしくない番組を作りたいなと思います。
そんなタイミングで、番組10年ぶりの新曲「まいにちエブリデイ」ができると聞いた時はどんなことを思いましたか?
こういったお子さん向けの番組だと、ダンス曲が短期間でリニューアルすることもあると思うんですけど、この番組では初めてのリニューアルなんです。だけど、「ジャンケントレイン」「チャギントン絵かき歌」が10年も経っているっていうイメージはなかったですね。今回「10年ぶりの新曲です」と聞いて、「えっ、そんなに経つんだ!」と驚きました。
そのダンス曲「まいにちエブリデイ」はどんな曲ですか?
ヒャダイン(前山田健一)くんが作ってくれた楽しい曲で、子供たちに受けるような楽しいワードがたくさんあって、すごく楽しんでもらえると思うので、ぜひみなさんに覚えてもらえたらいいなと思っています。
あとはそうですね、実は最初はもう少しスローテンポなのかな、と思っていたんですけど(笑)、かなりアップテンポな曲だったので「これはダンスが大変だろうな」って。歌う分には楽しくてレコーディングも順調だったんですけど、歌いながらも「これダンスどうなるのかな…?」とずっと心配していたら、案の定すごくレベルの高いダンスがあがってきました。
あとはそうですね、実は最初はもう少しスローテンポなのかな、と思っていたんですけど(笑)、かなりアップテンポな曲だったので「これはダンスが大変だろうな」って。歌う分には楽しくてレコーディングも順調だったんですけど、歌いながらも「これダンスどうなるのかな…?」とずっと心配していたら、案の定すごくレベルの高いダンスがあがってきました。
まず、歌う上でのポイントを教えてください。
それはなんといっても、楽しい気持ちで歌うことです。なるべくメリハリをつけて、元気に明るく歌うように心がけましたし、みなさんにもそういう気持ちで歌ってもらえたらいいですね。
番組用のダンス収録は、この後だそうですね。
そうなんですよ。練習はしましたけど、まだ本番で踊っていないので、ドキドキしてるんですけど。きっと汗だくになるでしょうね(苦笑)。
ダンスのポイントはどんなところになりそうですか?
うーん、これが難しいんですよ。というのが、そんなに簡単に覚えられるダンスではないので。なので、みなさんにもまずは見てもらって、気に入った動きがあればそれをポイントにしてもらうか、あとは自分の好きな動きを入れてもらってもいいかもしれないですね。みなさんがどう見てくれるのか、感想を聞きたいですね。
どんなところが難しいのでしょうか?
要所、要所にいろんなダンスのエッセンスが入っているんですよ。例えば、昔流行ったパラパラがあったり、ロボットダンスのような動きもあったりしますし、いろんなジャンルのダンスが一曲の中にあるので、それが難しいですね。「ジャンケントレイン」の3倍は難しいと思います(笑)。
10周年だから難易度の高いダンスに挑戦する、という意気込みもありますか?
それもありますし、この10年『チャギントン』をやらせてもらったことで、本当にいろいろなところで声をかけられるようになったんです。
だって、最初0歳で見ていた子が小学3、4年生になっているってことですよね。あと10年経ったらその子は20歳になるので、そう考えると長いことやらせてもらっていると感じますし、それだけ大きな番組なんだな、と思いますので、番組の年数に負けないように自分も頑張らなきゃと痛感しています。
だって、最初0歳で見ていた子が小学3、4年生になっているってことですよね。あと10年経ったらその子は20歳になるので、そう考えると長いことやらせてもらっていると感じますし、それだけ大きな番組なんだな、と思いますので、番組の年数に負けないように自分も頑張らなきゃと痛感しています。
次回公開のインタビュー#2では、プレゼントのお知らせもあります!
取材・文 鈴木知子
撮影 今井裕治
『GO!GO!チャギントン』
毎週日曜午前6時15分~6時30分放送
ウィルソン: 小林由美子
ブルースター: 佐藤利奈
ココ: 野中藍
ヴィー: はいだしょうこ
【ナビゲーター】
つるの剛士
杉原千尋(フジテレビアナウンサー)
井上清華(フジテレビアナウンサー)
