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佐々木恭子の行き当たりばったり

憧れの。

2017/03/17 10:53
posted by 佐々木恭子
今年は、未知なる扉をノックしたいと思う一年。
事の大小問わず、です。

やってみようと思うことはやる。

で、今日のブログはこれまたとても些細な話。笑


昨日はエネルギーを出し切る1日で、最後のナレーションが終わったときには、もう空腹の極地。

何か少しお腹に入れたい。でも帰りは急ぐ。



幸いにも、夕飯は朝のうちに仕込みが済んでいたので帰ってからもバタバタ慌てなくてよさそう。

よし、ひとりで食べるぞと決めて、スタジオから最寄り駅まで、ハンターの目をして歩いておりました。


こんなにたくさんお店があったのねぇ、、、、。よく通る道なのに、いつも、急ぎ足で目的地のみ考えているので、ほとんど風景は飛び込んできておらず、、、。

なかなかピンとこず、また美味しそうだけど一見で飛び込むのもハードル高そうなラーメン屋さんなどを尻目に駅近くになったら、、、ありました。羽根つき餃子専門店。

これしかない。

入ってみると、既に賑やか。ひとりなので、大きなテーブルの相席になりましたが、餃子一人前を注文。

さて本でも読もうかと思う間もなくすぐに出てきて、その薄い薄い羽根の立派さに感激。

食感もっちり、肉汁したたり落ちる餃子に、5分で完食。


なんて素晴らしい食べ物なのでしょう、、、、、!しあわせすぎる。

350円でこの満ち足り感。

もうあまりアルコールを口にしなくなったわたしですが、きのうばかりは、ハイボールを発注しました。


独身時代に夜な夜な飲み歩いていた頃、餃子が有名な銀座の店で、会社帰りのお父様がたやおじいさまがたが、ビールと餃子をさっと食べて席を立つ姿が妙にかっこよく映っていたのですね。

気がつけば、憧れの姿が叶っていた、、、。

予想外なのは、ハイボールは三口くらいしか飲めなくなってしまったことですが、それでも大満足でした。