マルキオンネ、アルファロメオのF1復帰を示唆

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アルファロメオが近い将来、F1に復帰する可能性があると、同社の親会社であるフィアット・クライスラー・オートモービルズCEOのセルジオ・マルキオンネが述べている。

フィアット・クライスラーは1986年にアルファロメオを買収し、新型モデルの製作を含めた世界的ブランドへの回帰に向けた5年間の投資計画を実施している。

フェラーリ社長でもあるマルキオンネは、マラネロでの記者会見で次のように述べている。

「アルファロメオのブランドがこれほど人々の心に残っていることは素晴らしいことだ」

「そういった理由から、アルファロメオをライバルとして復帰させることについて考えている。復帰はアルファにとって重要なことだ」

アルファロメオは2期にわたり独立系チームとしてF1に参戦し、その期間はジュゼッペ・ファリーナとファン・マヌエル・ファンジオがタイトルをもたらした1950年から1951年までの1期目と1979年から1985年までの2期目に分かれている。

フェラーリは2015年シーズン、アルファロメオのロゴをF1マシンにつけていた。(情報提供:GP Update)

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