ホルダ、ルノーでの仕事継続に期待

拡大写真を表示

2015年シーズンにロータスの開発ドライバーを務めたカルメン・ホルダは、ロータスからルノーへオーナーシップが変更するエンストンに残留し、F1で仕事を継続することに期待を寄せた。

27歳のホルダは今年、開発ドライバーとしてシミュレーター作業を担当し、グランプリではドライバーのバックアップを行なった。

「チームとともに、いいお知らせを発表できればと願っている。今後について、そして新しい展望について目にするのが楽しみ」「試練の1年だったけど、いい締めくくりを迎えられるよう、全員が望んでいる」と、ホルダはロータス公式サイトのインタビューで語った。

GP3に参戦した2012年から2014年までの3シーズンをノーポイントで終えたホルダだが、2015年はロータスでの活動から多くのことを学べたと述べている。

「自分にとって本当にいい1年であり、素晴らしい経験だった。エンストンのみんなから多くのことを学んだ。チームとともに、エキサイティングな瞬間を何度も経験できた。多少厳しい時もあったけど、1年を通していいバランスだったと思う」

「学んだなかで最も重要だったことは、F1マシンをドライブする際の目に見えないプロセスだった。気づかなかったことが本当にたくさんあった」

「何年もクルマをドライブしてきたけれど、これまでとは異なる経験だったから、本当に貴重な学びになったと思う」(情報提供:GP Update)

  • © Fuji Television Network, inc. All rights reserved.