#2
元カレを引きずる混乱と暴走のラブストーリー
『モトカレマニア』主演の
新木優子さん&高良健吾さんSP対談
公式グッズプレゼントも!
新木優子(あらき ゆうこ)さん
1993年12月15日生まれ。東京都出身。2014年、ファッション誌「non-no」(集英社)の専属モデルに。2015年、結婚情報誌「ゼクシィ」のCMに起用され話題に。以後、モデル・女優として活躍。映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』、ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』、『SUITS/スーツ』、『トレース~科捜研の男~』などに出演。
高良健吾(こうら けんご)さん
1987年11月12日生まれ。熊本県出身。2005年、ドラマ『ごくせん』(第2シリーズ)でデビュー。以後、映画『多十郎殉愛記』、『アンダー・ユア・ベッド』、『人間失格~太宰治と3人の女たち~』、『葬式の名人』、『カツベン!』、連続テレビ小説『おひさま』、『べっぴんさん』、大河ドラマ『花燃ゆ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などに出演。
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過去はすべて現在に影響していると思います。
忘れる必要もない(高良)
元カレ、元カノ…おふたりは、引きずるタイプですか?
高良
過去は、歴史だから大事ですが、それ以上に大事なのは今しかないと思いますし、「今がちゃんとできてないと…」と思います。でも、“今できていること”ほど、過去は失敗だらけだったりしますから。それを生かすために今があるというか、過去を完璧に忘れるということは、僕はできないです。
新木 私は…どうなんだろう。時期やその時の気持ちとかが関わってくると思うので。でも、例えば、恋人だけでなく、大好きだったおばあちゃんの家にいた犬とか、本当に大切にしていた何かに対する思いを引きずるというのはあると思いますし、その時に、“別れ”を体験したからこそ、「今こういう気持ちになれるんだな」っていう瞬間があったりもします。そういう、“大切なこと”はちゃんと引きずれている気がするんですけど、マイナスなことはなるべく引きずらないようにと意識しています。
新木 私は…どうなんだろう。時期やその時の気持ちとかが関わってくると思うので。でも、例えば、恋人だけでなく、大好きだったおばあちゃんの家にいた犬とか、本当に大切にしていた何かに対する思いを引きずるというのはあると思いますし、その時に、“別れ”を体験したからこそ、「今こういう気持ちになれるんだな」っていう瞬間があったりもします。そういう、“大切なこと”はちゃんと引きずれている気がするんですけど、マイナスなことはなるべく引きずらないようにと意識しています。
ちなみに、もしも、元カレ、元カノに再会したら、どういう態度を取ると思いますか?
新木
状況にもよると思うんですけど、1対1で再会したら、声をかけて、懐かしむ時間だったり、2人の時間を共有して、「懐かしいね」ってなると思うんですけど、お互いに(知らない)誰かといたりしたら、私は声をかけないと思います。
高良 僕は、その人がどうなっていたのであれ、幸せだったらいいです。そうじゃないと、嫌です。別れ方にもよるでしょうし、その人の状況、僕の状況にもよると思いますけど。自分は、どちらかといえば、付き合っていた当時と今がまったく違っていてもそれが普通だと思います。別れた時から「止まっていなかったらいいな」と思います。
高良 僕は、その人がどうなっていたのであれ、幸せだったらいいです。そうじゃないと、嫌です。別れ方にもよるでしょうし、その人の状況、僕の状況にもよると思いますけど。自分は、どちらかといえば、付き合っていた当時と今がまったく違っていてもそれが普通だと思います。別れた時から「止まっていなかったらいいな」と思います。
ご自身を「◯◯マニア」と命名するとしたら?
新木
私は、アイドルが大好きなんですけど、最近、とにかく現場に行くことが好きだなっていうことに気づいたので、「現場マニア」と言わせていただきます(笑)。現場に行って、その場で感じる空気だったり、一体感がすごく好きなので、“現場に行くこと”にこだわっています。
高良 それを聞くと、自分も確かに「現場マニア」かもしれない。僕は、現場が好きだし、作品づくりの中に入っていくときが、一番“生きている”気がするというか。ただ、それが自分の幸せ、行かないと幸せにならない、となると“依存”だからそれは違うんですけど。
でも、10代、20代で感じていたのとは違う気持ちで、今30代をやれていて、現場にいるときの自分が好きだったりするので、それはマニアかなと思います。あとは、昔から旅行が好きなので、よく一人で行きます。この作品に入る前には、8日間旅してきました。
高良 それを聞くと、自分も確かに「現場マニア」かもしれない。僕は、現場が好きだし、作品づくりの中に入っていくときが、一番“生きている”気がするというか。ただ、それが自分の幸せ、行かないと幸せにならない、となると“依存”だからそれは違うんですけど。
でも、10代、20代で感じていたのとは違う気持ちで、今30代をやれていて、現場にいるときの自分が好きだったりするので、それはマニアかなと思います。あとは、昔から旅行が好きなので、よく一人で行きます。この作品に入る前には、8日間旅してきました。
最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
高良
この作品は、リアル(を追求する)とか、そういうところではないと思うんです。共感してもらえる人も、してもらえない人もいると思います。でも、ここに出てくる登場人物一人ひとりの言動や、あり方というのが、見ていて面白い。そんなふうに感じていただけたら、と思っています。何も否定しない、そこにあるこの人たちのドラマとして見ていただけたら、成功なのかな、と。期待してください。
新木 今までのラブコメとは違う、ぶっ飛んだ主人公です。周りから見ると一見、かわいそうな女の子なんですけど、そういうものをすべてふっ飛ばして、自分のことを肯定して生きています。「人生って自分のものなんだな」と感じていただけると思います。人生は、人のためでもあるけれど、自分のものにしていくということもすごく大切なんだ、と原作を読んで実感する部分があったので、少しでも楽しんでいただければ。みなさんの人生にも、いい影響を与える作品になればいいなと思っているので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
新木 今までのラブコメとは違う、ぶっ飛んだ主人公です。周りから見ると一見、かわいそうな女の子なんですけど、そういうものをすべてふっ飛ばして、自分のことを肯定して生きています。「人生って自分のものなんだな」と感じていただけると思います。人生は、人のためでもあるけれど、自分のものにしていくということもすごく大切なんだ、と原作を読んで実感する部分があったので、少しでも楽しんでいただければ。みなさんの人生にも、いい影響を与える作品になればいいなと思っているので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
プレゼント
抽選で、「モトカレマニア」公式グッズをプレゼントします!
応募受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!
当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
取材・文 鈴木 知子
『モトカレマニア』
10月17日(木)スタート 毎週(木)22時~22時54分
(初回15分拡大 22時~23時9分)
原作:瀧波ユカリ「モトカレマニア」(講談社「Kiss」連載)
出演:新木優子 高良健吾 浜野謙太 田中みな実 よしこ(ガンバレルーヤ) 森田甘路 関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)加藤虎ノ介 大地 井上翔太 ・ 小手伸也 山口紗弥加ほか
