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「シグナル」チーム再結集!オンラインでファンの皆さんと交信!「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」完成報告会

<左から、池田鉄洋さん、吉瀬美智子さん、坂口健太郎さん、北村一輝さん、木村祐一さん>

4月2日公開の映画「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」完成報告会を3月2日に湾岸スタジオにて行いました。
本作は、韓国の同名人気ドラマをベースに、日本でリメイクし2018年放送した連続ドラマの劇場版です。謎の無線機でつながる現在と過去の二人の刑事が、協力して未解決事件を捜査していく姿が描かれます。
この日の会には、ドラマ版から引き続いて出演する坂口健太郎さん、北村一輝さん、吉瀬美智子さん、木村祐一さん、池田鉄洋さんといったキャストが出席し、オンラインでファンと交信を行うコーナーもありました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。

坂口健太郎さん(三枝健人役)

今日は、お集まりいただきありがとうございます。大変なご時世ですが、このようにお集まりいただいた中で、映画のお話ができることをすごく嬉しく思っています。

北村一輝さん (大山剛志役)

今回は映画で、またみんなで集まれて嬉しく思っております。

吉瀬美智子さん(桜井美咲役)

このような日を迎えられたことを本当に嬉しく思っております。たくさんの方に観てもらえるようにたくさん記事を書いてください! よろしくお願いします。

木村祐一さん(山田勉役)

本日はお足元の悪い中、たくさんお集まりくださってありがとうございます。この作品で役者として一皮、二皮むけたなと自負しております。そして、「何とか三枝健人と桜井美咲の捜査に協力できたんじゃないかな」と思っております。公開が楽しみではありますが、まずはご挨拶ということで、この辺で失礼させていただきます。

池田鉄洋さん(小島信也役)

本作では鑑識官を演じました。いろいろな方から「『シグナル 長期未解決事件捜査班』の続編はまだ?」と聞かれることが多かったです。私を含め、ファンの方々に満足してもらえる作品になっておりますので、これから映画を観る方は楽しみになさってください。

MC:坂口さんは「映画化される」と聞いた時に、どのように感じましたか。

坂口さん 連続ドラマではしっかりと終わりを迎えていたので、今回の映画化にあたり、原作となった韓国ドラマ(「シグナル」2016年tvNにて放送/主演:イ・ジェフン)の「どの部分をやるんだろう?」と思いました。スペシャルドラマ(3月30日カンテレ・フジテレビ系列にて放送予定)では、韓国版では扱っているけれど、日本版ではまだ扱っていない内容をやるということでした。 映画化となり、新しくオリジナルのストーリーを作ると聞いた時には、「クオリティーの高さをどこまで持っていけるのか」と思うのと同時に、本作がただの刑事物ではなくて、謎の無線機を使って過去と現在が交錯する話なので、「内容をきちんと深めていかないと難しそうだな」と思いました。でも、撮っている間に「シグナル」を撮影しているんだと認識していく時間が増えました。台本をもらった時よりも撮り始めて行くにつれて、少しずつ何かこうカケラみたいなものが集まっていった感覚があります。

MC:実際に完成した本編をご覧になっていかがでしたか。

坂口さん 面白かったです! 自分の知らないシーンがあったことや、今回は「アクション」がキーワードでしたので、どこまで映っているのかすごく心配でした。アクション監督が「ダンスに見えてしまうようなアクションではなく、痛みが人に分かるようなアクションシーンをこだわって撮りたい」とずっとおっしゃっていて、そのこだわりがすごく画に出ていました。出演している身ですが、「とても面白いな」と思いました。

MC:「痛みがわかるアクションシーン」というのは具体的にどういうことですか。

坂口さん (アクションシーンを見て)手に汗を握ったり、目をつぶってしまったりするような、そんな些細なことだったりするんですけれど...。本当に戦っているような、何度やられても立ち向かう(主人公の)三枝の姿に感情移入してしまうとか、...(演じていて)レベルはすごく高かったです。「本当に痛そうに見えなくてはいけない」というのがあって、監督もいろいろな演出をしてくれました。なので、「三枝なりのすごく良いアクションシーンが撮れたな」と思いましたね。

MC:撮影は、2020年の1月から2月にかけて行われました。ドラマから二年近く経ち、再会されてみていかがでしたか。

吉瀬さん 本当に何一つ変わらず、良い意味ですんなり戻れました(笑)。衣装が特殊なので、あれを着ると"美咲"になる感覚がありました。私は坂口くんとのシーンが多かったんですが、今回は四人で動くこともあったので、ドラマ以上にチームの一体感をお見せできると思います。
北村さん 僕は現場で誰とも会っていないです。「共演してどうですか?」といつも聞かれますが、この作品はいつも一人ぼっちで撮り、誰かと会っても1シーンとかなんです。まあ、でも、みんなと撮影をしているという感じは作品のでき上がりを観て思います。今回も撮影時は一人ぼっちだったので、「みんな元気でやっているのかな?」と思いながら撮影していました(笑)。

MC:そんなに会うことがなかったんですか?

北村さん ほぼ全く会わないですね...。
坂口さん 現場も...そうですよね。(撮影の)セットの場所が異なるので、(北村さんに)すれ違うこともなかったですよね?
北村さん "同じ場所"(の撮影)でも時代が異なるので、セットが変わりますからね。ですから撮影に入る時間も、撮影する日付も違います。なので、会わない...です。

MC:それでは「孤独」を感じていたのでは?

北村さん それです(笑)!
登壇者の皆さん (笑)。

MC:でも、会見の前にも仲良く会話をされていらっしゃいましたよね?

北村さん そうですね。ドラマの時には撮影の後に一緒に食事に行くこともあり、そこに呼んでもらえましたから、それでコミュニケーションはとれました。

MC:ではプライベートではつながりがあったということですね。

北村さん はい、そうです。

MC:池田さんはいかがですか?

池田さん このメンバーでグループLINEを作っておりまして、ドラマが終わってからもちょこちょこ連絡をとり合い、飲みに行ったり、食事に行ったりしていました。チームワークはすでにできていたので、(本作で)すんなり現場に臨むことができました。特にキム兄(木村)とは本当に仲良くさせていただいているので。
木村さん へへへっ(笑)。
池田さん 最初から地続きみたいな感じでできました!
木村さん (坂口)健太郎くん以外はみんな子どもがいるので、撮影の合間はずっとその話ばっかりでした。それを健太郎くんがにこやかに見ている感じでした。あとは「今度何を食べましょうか?」「アレがあるー」「ここはどうですか?」という感じで、話題には事欠かなかったですね。
(北村)一輝くんとは入れ替わりで、僕らが撮影に入るということがありましたね。そういう時にはちょこちょこっと現状の報告をしました。この人は寂しかったんでしょうね、自分の撮影が終わっても帰らないんですよ。僕らの撮影に入り込んで、助監督の横にいて演出をはじめるんです。それが監督の意見と違うからややこしい! (北村さんが)「キム兄、あそこはもう少し前に出てやったほうが良いんじゃない?僕が監督に言ってきますよ!」と行ってしまうので、「やめて!やめて!」って僕は止めたんです。でも、後から監督に「(提案された)あれはやめましょう」と返されるんで、「僕は何も言うてへんがな」みたいになりました。(北村さんは)そういう演出をする方でしたね。
北村さん (笑)。

C:コミュニケーションがとりたかったんじゃないですかね?

木村さん そうなんですよ。本当にさみしがり! 今回の橋本一監督は、僕は以前にも一度出させてもらったことがあるんですが(2015年公開「ズタボロ」/出演:永瀬匡)、皆さんは初めてということで、「どんな監督ですか?」って尋ねられるので、「めちゃめちゃカッコイイ画を撮ってくれるから安心してええんちゃうか」って答えていました。実際に(カッコイイ画に)なっていましたー! ありがとうございます!

MC:映画の中で、一番印象的なシーンや、好きなシーンはどうでしょうか。

坂口さん ネタバレにならないように答えますね。今回は僕が演じた三枝のアクションがテーマで、確かに見どころの一つとなるアクションはあるんです。でも、僕にとって印象的なのはいろいろなことが片付いた後にあるちょっと切ないシーンですかね。そのシーンは正解なのかそうじゃないのかというグレーな印象を受けると思います。三枝は警察の人間なのでどうしても犯人を逮捕したいというか、白黒つけなくちゃいけないんです。でも、相手の痛みもわかる切ないシーンがクライマックスのあたりにあって、試写を観ている時にも、僕はうるっときました。

MC:撮影は北九州でも行われたんですよね。

坂口さん 楽しかったです! 僕はその年に北九州で仕事をする機会が多くて、地元の方々と仲良くさせてもらいました。駅を封鎖する大がかりなロケもしましたし、ハーネスを着けて飛び降りるシーンを撮ることもありました。危険なことをしましたが、北九州は映画を撮ることを愛してくれる町だったので、ストレスはなくて、アクションシーンに集中して臨めました。

MC:本作の主題歌「Film out」を担当されるのはドラマに続いてBTSさんです。

坂口さん 連続ドラマ「シグナル」の時に、彼らが主題歌の「Don't Leave Me」を作ってくれました。あの時は三枝が若くてエネルギッシュで、彼の心情にすごく合っている楽曲でした。今回は、back number(バックナンバー)さんが楽曲提供をしてくださって、切ないバラードになっています。それがまた最後に流れると、少し成長した三枝の心を代弁してくれているように感じました。とてもカッコ良くて素敵な曲を作っていただきました。

MC:本日は、トランシーバーを使って、公開初日(4月2日)を迎えた未来の自分に向けて約束をしていただきます。

池田さん 【4月2日の池田よ。お前はインスタグラムをやっているけどフォロワー数は7000人台。この「シグナル」って映画はすごく面白いから、インスタグラムのフォロワー数が一万人になって、映画の面白さを伝えろよ! この映画がヒットするように頑張れ! お前ならできるぞ!】 これ、恥ずかしいですね。
木村さん (池田さんに向かって)お前、ちょっとずるいぞ! さっきは何もできへんみたいな感じだったのに、つらつらつらつらと!
木村さん 【頑張っているというか、1カ月なのでこんな感じやと思うけど、衣替えはお前の仕事だからやらなあかんのと、血圧の薬も毎日飲まなあかんで、5月にお医者さんトコに持って行く。】

MC:健康に関するお話ですか?

木村さん 今ね、3カ月がかりでやっているの!
吉瀬さん あーあー...。(トランシーバーをたたいて不調・故障をアピール)ちょっと大山先輩と...混線しちゃったみたいで...ごめんなさい来週に!

MC:そこをなんとか、お願いします!

木村さん そんな逃げ方あります?!(会場:笑)
吉瀬さん 【4月2日の私へ。最近、番宣の時に(お酒を)飲み過ぎていることを暴露されているから4月2日には飲み過ぎていないように気をつけろよ! 誰かにバラされるぞ。そして宣伝も頑張れよ!】

MC:禁酒ではなく飲み過ぎないということですね。

木村さん (笑)。
吉瀬さん そうです(笑)!
北村さん (トランシーバーを叩いて)先にやられちゃったな...。これ、つながらないですねぇ。

MC:いえ、つながると思います! 希望に満ちたお話をお願いします。

北村さん 【一カ月後は今からの撮影がずっと続いていると思うのですが、体力温存して頑張ってください!】

MC:撮影だと体力は大事ですものね。

北村さん そうですね。
坂口さん (トランシーバーを叩いて)これはもういらないですね(笑)。何でしょうね...難しいなぁ。4月2日には宣伝も落ち着いていますよね?
【宣伝活動、お疲れさまでした。公開してからはこの映画は自然と羽ばたいていく感じがするので、それを優しい目で見てあげてください!】
かわいくなっちゃったな(笑)すみません。こんなんでいかがでしょうか?
木村さん 良いよ!

MC:それではここでモニターをご覧ください! 本日は「シグナル」ファンの皆さんとオンラインでつながっています。質問がある方は手を挙げてください!

質問者A: ドラマはキャストの方が大好きな方ばかりだったので、その世界にどっぷりと引き込まれて見ていました。

木村さん&坂口さん ありがとうございます!

質問者A: 北村一輝さんに伺います。過去に生きる大山を演じるにあたり、昭和感をどのようにしていたのか、そしてうっかり令和感が出てしまうことはありましたか?

北村さん 僕は元々が昭和なので(笑)。普段から令和感がなくて、いまだに80年代の音楽を聴いています。セットやカメラワークといった周りに支えられて、僕の演技がそう(昭和のように)見えていると思います。実年齢より(大山は)若いので、動きとか、熱というか...監督と相談して、手を必要以上に動かしてみるような工夫をしました。あと、昭和のドラマとかでよくある"熱血漢"を出そうかなと頑張ってやりました。

質問者B: ドラマは最後まで目が離せない展開でした。母も刑事物やミステリーが好きなので、家族全員で楽しませてもらいました。ドラマでもケガを負うことがありましたが、今回のポスターでも傷があります。実際に痛かったシーンはありましたか?

坂口さん 傷のメイクは現場でも監督やメイクさんとどうするか話し合いをしました。実際に痛みを表現をする時には、どのぐらいの痛みなのかを体験したりしました。自分が当てた時にこれぐらいの衝撃なのかとか、これくらい痛いならこんな表現になるなと、演技に上乗せしていった感じで撮影しました。それから、映画の中で、画面には映っていないですが、もしも物を落としたら50メートルぐらい下に落ちるような危ない場所で撮影したこともありました。でも、そういう場所でアクションをしていたら、自然と気が引き締まって、そういう感覚にもなれました。あとは大変だったのでいうと、飛び降りのシーンですかね。勢いをつけて落ちる時に、ゴムなどをつけていなかったので、落ちた時に(体に)テンションが一気にかかってくるんです。いろいろな角度から何度も撮るので、その時は大変でした。

質問者C: ドラマを全話見ました。坂口さんと北村さんの無線がつながる時にドキドキしていました。その感覚が数年経った今も残っています。吉瀬さんまでつながった時はびっくりしました。質問は、クールな現場かなと思うのですが、現場で一番笑っていらっしゃったのはどなたでしょうか。個人的には坂口さんかなと想像しています。

木村さん そうやね!
坂口さん みんなニコニコしていましたよ!(木村さんに)ですよね?
木村さん (笑)。馬鹿なこと言ってね!
坂口さん ドラマ自体はシリアスですが、僕自身はカメラが回っていない時はニコニコしていたいんです。撮影の前はみんなで美味しいものの話をしたりして、和気あいあいとしていました。
池田さん 本番直前まで雑談が止まらなかったね。
坂口さん キム兄さんと池鉄さんは、カチンコがうたれるギリギリまでお話をされています。
木村さん 本当にすみません。
坂口さん いえ、それが心地良かったです。
木村さん 僕が「何とかやな」と言って、三秒ぐらい前に終わるはずやのに、池鉄が「何ですか?」とか言うから、「何で聞こえてへんねん!」「ヨーイスタート!」「三枝、それでな...」ってなるねん!
池田さん (笑)。すみません!
坂口さん それが、キャラクターと良い感じに混ざっていましたね。
木村さん 机の前のものをいじって、みたりね。「温かいコーヒーがあったら飲んでみたいな」と言ったり...。そんな話ばかりです。

MC:最後に公開を待ちわびている皆さんに坂口さんからメッセージをいただきます。

坂口さん 公開を待ちわびてくれている皆さん、こんにちは! 「シグナル」は連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画化と続き、こんなに長い間、作品に携われるとは思っていませんでした。やっと映画をお届けできると思うと感慨深いです。
大変な時代ですけども、映画を観てパワーとか、大山巡査部長の頑張りを感じてもらえたら嬉しいです。ぜひ作品に触れていただき、心のどこかにこの映画が残ると良いなと思います。ぜひ劇場でご覧ください。

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