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大人の土ドラ『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察』リリース情報!

『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ
准教授・高槻彰良の推察』

Season1:東海テレビ・フジテレビ系全国ネット オトナの土ドラ
2021年8月7日(土)~2021年9月25日(土)(予定)<全8話>
毎週土曜日23時40分~24時35分

Season2:WOWOW プライム、WOWOW オンデマンド
2021年10月~放送・配信予定 ※放送日時は後日発表

異能を持つ准教授と大学生による謎解きミステリー
Hey! Say! JUMP 伊野尾慧 連ドラ単独初主演決定!
“完全記憶能力”持つクール&オトナな准教授役に挑戦!
バディを組む“嘘がわかる”地味メガネ大学生役に
King & Prince 神宮寺勇太も決定!

【企画概要】

このドラマは“異能”を持った准教授と“孤独”を抱えた少年の目線を通じて、“人とつながること”の大切さを描いたヒューマンミステリーです。
8年前。楽しみにしていた村祭りを、発熱により棒に振ってしまった少年。ふと夜中に目を覚ますと外からはまだ祭りの音が。少年は見つかって怒られぬようお面をつけると家を抜け出し祭りに紛れ込む。青い怪しげな提灯明かりの中、誰もがお面をつけている――それは人が立ち入ってはいけない人外の者たちの祭りだった。
その日以来、人の嘘が分かるようになってしまった大学生・深町尚哉(神宮寺勇太)。
人が嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまうのだ。そのたびに、人の業に押しつぶされそうになる尚哉。人間とはなんと身勝手な生き物なのか、と。
他者との繋がりを避け、ひとり孤独を抱え生きていたが、そんな中、何となく受講した「民俗学Ⅱ」のイケメン准教授・高槻彰良(伊野尾慧)に尚哉は興味を持つ。高槻の言葉にだけは「ウソ」が全くなく、その声は心地よく耳に届いたのだ。
見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味のない高槻。そんなある日、近所の小学校で「コックリさん」を巡る怪異事件が起きる。尚哉はなぜか助手として高槻と共にその謎を追うことになり――
2020年、世界は一変しました。物理的にも精神的にも人との距離が離れ、“人のつながり”自体が希薄になっている気がします。
原作は2018年、KADOKAWAから第一巻が出版され、シリーズ化している人気作。怪異ミステリーの形を取りながら描かれているのは現代人が抱えている「孤独」です。「使命感」「疎外感」「執着」「逃避」・・・様々な理由により孤独になっていく人たち―――
しかし、物事の「解釈」の仕方を変えれば、世の中の見え方も少しずつ変わっていくはずです。
”異能“を持ち、やさしさで人と接する主人公・高槻は、登場人物たちが抱えた「孤独」を解釈の仕方一つで柔らかく救っていきます。そして、そんな高槻とともに行動していくことで尚哉もまた、自身が抱える「孤独」と向き合うように。その先にある希望に手を伸ばすように――
Season1では、それぞれのエピソードを一話完結の物語として展開。「コックリさん」や「不幸の手紙」など、誰もが耳にしたことがある怪異現象や都市伝説にまつわる事件の裏に隠された誰かの孤独とその救済を描くことで、人と人の「つながり」がもたらす希望を描き、大人の視聴に耐えられる重厚な人間ドラマを作ります。
人はひとりでは生きていけない。繋がりが人を強くしていく――

【伊野尾慧さんコメント】

連続ドラマで初の単独主演という依頼に、すごく驚きました。皆さんに愛して頂ける作品になるように頑張りたいと思います。
僕が演じる高槻彰良が、いろんな事件を解決していくのですが、単純に推理するというより、心の中というか、人の気持ちをひも解きながら解決に導いていくのですごく難しい役だと思います。
監督さんやプロデューサーさんの思いを聞きながら、キャラクターを作っていきたいです。
神宮寺くんとは、これまであまり話す機会がなかったので、ドラマの仕事でガッツリ組むことができて楽しみです。天然なのかなと勝手に思っていますが、これだけ長期間1つの作品に向き合ったら、自然と仲良くなるんじゃないかなと思っています。
まだまだ大変な世の中で、ここ1年2年で、寂しい思いや辛い思いをした方々が、沢山いらっしゃると思います。でも解釈の仕方でポジティブになれることもあると思います。このドラマを見て「こういう解釈の仕方もあるんだ」とか、「こんなことで悩んでいるけれど、こういう風に解釈したら頑張れるかもしれない、心が楽になるかもしれない」など参考にして頂けたらいいなと思います。
ドラマを見てホっとして、リフレッシュして頂ける、素敵な作品になるよう頑張ります!


【神宮寺勇太さんコメント】

飛び跳ねるくらいにうれしくて、早く台本を頂けないかなとワクワクしていました。
尚哉は、特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたいと思います。セリフに込められた尚哉の気持ちなどを深く考え、一つ一つの尚哉の感情を大切にしながら、芝居を楽しみたいと思っています。
伊野尾くんは、人見知りなのかなと思っていたのですが、僕の方が人見知りしていたんじゃないかと思うぐらい、すごく話しかけてくれます。もっと会話がはずみ、会話のキャッチボールがパンパンできるように、そういった面も伊野尾くんから学びたいなと思いました。長い期間撮影させて頂くので、仲良くなれるのを楽しみにしています。
ドラマはミステリーですが、人とのつながりも描いた作品です。本当にいまは大変な時期で、心に何かモヤモヤしたものを持って、過ごしている方も多いと思います。尚哉も心の中に大きなものを抱えていますが、高槻准教授に出会ったことで、人生が変わっていきます。このドラマを見て、皆さんのモヤモヤが晴れて、少しでもハッピーな気持ちに、そして明日の活力になったらいいなと思っています。がんばります!

【原作 澤村御影さんコメント】

『准教授・高槻彰良の推察』は、ありとあらゆる巡り合わせが良い作品です。担当編集に恵まれ、イラストレーターさんに恵まれ、デザイナーさんに恵まれ、漫画家さんに恵まれ、読者様に恵まれ、本当に多くの方に愛していただいて、「大人気シリーズ」と呼ばれるほどにまでなることができました。でも、まさかドラマ化の運まで引き寄せるとは、正直な話、全く思っていませんでした。
最初に「ドラマ化の話がきています」と言われたときには、きっと実現しないんだろうなと思って「わかりました、一旦忘れます!」と元気よく返したくらいです(笑)。それなのに、気がついたら凄い方々でキャスティングが決まり、シリーズ構成案や脚本が届き、半分くらいしか実感のないままそれらをチェックする日々が始まり……ようやく八割ほどの実感を得たのが、完成稿の脚本の一ページめに原作として自分の名前を見たときでした。うわあ、本当にドラマになるんですね! あらためてびっくりです!
きっと初回放送日には、私の実感も十割に達するのではないかと思います。どうかドラマも多くの方に愛していただけますように。きっと良いものになると信じております。


スタッフ

【原作】
澤村 御影 『准教授・高槻彰良の推察』シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)

【脚本】
藤井 清美 伊藤 崇

【音楽】
信澤 宜明

【監督】
池澤 辰也 守下 敏行 室井 岳人

【チーフプロデューサー】
市野 直親(東海テレビ) 青木 泰憲(WOWOW)

【プロデューサー】
松本 圭右(東海テレビ)  遠山 圭介(東海テレビ)
高江洲 義貴(WOWOW)
黒沢 淳(テレパック) 近見 哲平(テレパック)

【制作協力】
テレパック

【 製 作 】
東海テレビ/WOWOW

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