窪田正孝「インスタ始めました!」報告するも
観客に「ごめんね」と謝罪!?
放射線科(=ラジエーションハウス)の技師たちの活躍を描く「ラジエーションハウス」シリーズ。これまで、2度ドラマ化された本シリーズの続編「劇場版ラジエーションハウス」が、現在公開中。
「劇場版ラジエーションハウス」は、天才的な読影能力を持つ放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)ら、ラジエーションハウスの面々が「72時間の壁」や「感染症」と対峙。さらに、甘春杏(本田翼)のアメリカ留学が決まり、迫る別れの時。唯織たちが選ぶ未来とは…という物語です。
先日、映画の公開初日舞台挨拶が行われ、窪田正孝さん、本田翼さん、広瀬アリスさん、山口紗弥加さん、遠藤憲一さん、浜野謙太さん、丸山智己さん、矢野聖人さん、八嶋智人さんという“チームラジハ”が全員登壇。さらに、今作にゲスト出演した山崎育三郎さん、メガホンをとった鈴木雅之監督も加わりにぎやかさを増した、舞台挨拶の模様をレポートします。
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“チームラジハ”がボケとツッコミの応酬で舞台挨拶を盛り上げる
舞台挨拶が始まり、MCから呼び込まれると、劇場の扉が開いた瞬間、手をつないで飛び出してきたキャスト陣。たびたび話題になるチームラジハの仲の良さを目の当たりにし、客席からも大きな拍手が起こりました。
映画の公開初日の4月29日、東京は雨。足元の悪い中、劇場いっぱいに集まった客席に向け窪田さんは「ついにラジハが公開になって、皆さんに届く日が来てうれしいです」とコメント。しかし、続けて「今日は天気が悪いんですけど、これは完全にあの人(監督)のせいです!監督がめちゃくちゃ雨男なので(笑)」と、暴露してさっそく笑いを誘いました。
映画の公開初日の4月29日、東京は雨。足元の悪い中、劇場いっぱいに集まった客席に向け窪田さんは「ついにラジハが公開になって、皆さんに届く日が来てうれしいです」とコメント。しかし、続けて「今日は天気が悪いんですけど、これは完全にあの人(監督)のせいです!監督がめちゃくちゃ雨男なので(笑)」と、暴露してさっそく笑いを誘いました。
遠藤さんは、開口一番「広瀬アリスです!元気です!」と、自身の名前ではなく、広瀬さんの名前を名乗ります。これは、たびたび体調不良と報道されている広瀬さんを気遣ったもの。「いろいろ書かれてたけど、全然元気でした!よかった!」と続ける遠藤さんに、広瀬さんも「元気です!お騒がせしてすみません」とコメントすると、客席からは温かい拍手が送られました。
そして、浜野さんの挨拶の番になると、キャスト陣から「歌って!」という無茶ぶりが。最初は「歌わないよ」と言っていた浜野さんですが、自身が所属するバンド在日ファンクの楽曲「むくみ」を戸惑いながらアカペラで披露。さらに、丸山さんの挨拶の番になると、今度はキャスト陣から「ひゅー!」というチャチャが。舞台挨拶という場でありながら、変わらずやりたい放題のメンバーに丸山さんが「ねぇ、ちゃんとやろ!」と、ツッコミを入れる場面も。しかし、チームラジハの自由奔放さは止まらず、矢野さんは先日出演した『突然ですが占ってもいいですか?』での占い結果を受け「皆さんこんにちは。悠木絶倫…あ、間違えました。悠木倫役の矢野聖人です」と挨拶をして、爆笑を誘います。
さらに、八嶋さんは「(公開されたら)あとは皆さんの仕事です。皆さんがSNS、お手紙、電話、いろいろなところで『この映画よかったよ』と、宣伝しようではありませんか!えいえいおー!」と、無理矢理、観客を巻き込みコメントをして、一体感を演出していました。
今作は、ラジハシリーズの集大成であるということから、「最近終わらせたこと」「逆に始めたこと」というテーマトークをしていくことに。窪田さんは、「インスタ始めました!」と回答。「身近なこと、思ったことを残していけたらいいなと思って」、インスタグラムを始めた経緯を明かしました。そして、前日に「こっそりやってました!」というインスタライブを見ていたという観客がたくさんいることを知ると、「へたくそだったでしょ?ごめんね、グダグダで」と、謝罪する場面もありました。
続いて話を振られた本田さんは「一旦パスでいいですか?」と、まさかのパス宣言。さらに続く広瀬さんも「一旦パスでいいですか?」と、まさかの展開を見せて、会場は再び笑いに包まれました。
山口さんは「ドライヤーを新しくしました」、遠藤さんは「一旦終わらせちゃった悪役をもう一度やりたいんだよね。舞台挨拶にも出せないくらいの悪役!」と、それぞれ回答。八嶋さんは、窪田さんと裸の付き合いができたらと思い「サウナに行き始めたらハマった」そう。窪田さんから「今度ぜひ(一緒に)」と誘われると、手で体を隠すそぶりを見せながら「えぇ~!」と、なぜか恥じらいを見せ、キャストから「なんで照れてるの!」と総ツッコミを受けていました。
山崎さんは「メガネをかけるようになりました」と回答。すると、隣にいた八嶋さんが「今度、メガネを一緒に作りに行きましょう!鯖江に!」と提案。続けて「だから…まぁ、旅行ってことになっちゃうんですけど」と、先ほどの恥じらいのポーズを見せて、「また照れてる!」と、再び総ツッコミされていました。
続いて話を振られた本田さんは「一旦パスでいいですか?」と、まさかのパス宣言。さらに続く広瀬さんも「一旦パスでいいですか?」と、まさかの展開を見せて、会場は再び笑いに包まれました。
山口さんは「ドライヤーを新しくしました」、遠藤さんは「一旦終わらせちゃった悪役をもう一度やりたいんだよね。舞台挨拶にも出せないくらいの悪役!」と、それぞれ回答。八嶋さんは、窪田さんと裸の付き合いができたらと思い「サウナに行き始めたらハマった」そう。窪田さんから「今度ぜひ(一緒に)」と誘われると、手で体を隠すそぶりを見せながら「えぇ~!」と、なぜか恥じらいを見せ、キャストから「なんで照れてるの!」と総ツッコミを受けていました。
山崎さんは「メガネをかけるようになりました」と回答。すると、隣にいた八嶋さんが「今度、メガネを一緒に作りに行きましょう!鯖江に!」と提案。続けて「だから…まぁ、旅行ってことになっちゃうんですけど」と、先ほどの恥じらいのポーズを見せて、「また照れてる!」と、再び総ツッコミされていました。
そんな八嶋さんと付き合いが長いという鈴木監督は、「そろそろ付き合いをやめようかな、と」と衝撃発言。八嶋さんはたまらず「なんでだよ!」とツッコミつつ、「僕の代わりの、いいのが見つかったからか!」と言うと、離れた場所で、浜野さんがピースするなど、関係性があるからこそのボケとツッコミの応酬で、舞台挨拶を盛り上げていました。
イベントの終盤、フォトセッション中もおしゃべりが止まらないチームラジハ。しかし、最後は窪田さんがマイクを通さず地声で「ありがとうございました!」と、客席へお礼を。座長の言葉に合わせるように、全員が深々とお辞儀をして、最後まで抜群のチームワークを見せていました。
取材・文・写真 平野智枝子
『劇場版ラジエーションハウス』
出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、
浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、鈴木伸之、
佐戸井けん太、浅見姫香、山口紗弥加、遠藤憲一、
山崎育三郎・若月佑美、渋谷謙人・原日出子・
高橋克実・キムラ緑子、八嶋智人・
高嶋政宏、浅野和之・和久井映見
脚本:大北はるか
監督:鈴木雅之
全国公開中
