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福山雅治が柴咲コウをエスコートして六本木に登場!
「ガリレオ」最新作を観客へアピール

天才物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく、東野圭吾原作の「ガリレオ」シリーズ。2007年に初めてフジテレビで連続ドラマ化され、その後、「容疑者xの献身」を2008年に映画化、2013年に再度の連続ドラマ化、同年に「真夏の方程式」が映画化され、すべてがヒットを記録してきました。

その続編となる、「沈黙のパレード」が9月16日に公開されます。

今作は、菊野商店街が舞台。行方不明になっていた女子学生が、数年後に遺体となって発見された。事件に関して物理学者・湯川(福山雅治)のもとに、警視庁捜査一課の刑事・内海(柴咲コウ)が相談に訪れる。その容疑者は、湯川の親友で内海の先輩刑事・草薙(北村一輝)と因縁のある相手で…という物語です。

先日、ジャパンプレミアと完成披露試写会が行われ、福山雅治さん、柴咲コウさん、北村一輝さんという、「ガリレオ」シリーズに欠かせない3人が登壇。さらに今回シリーズ初参加となった飯尾和樹さん、戸田菜穂さん、田口浩正さん、岡山天音さん、川床明日香さん、出口夏希さん、檀れいさん、椎名桔平さん、そしてメガホンをとった西谷弘監督、計12名のキャスト、スタッフが参加したイベントの模様をレポートします。

  • 福山雅治、原作を「これ、僕のことだよね」と思って読んでいたことを告白
まずは、約400人の観客が集まった六本木ヒルズアリーナでジャパンプレミアを開催。キャスト、スタッフはリムジンに乗って登場し、作品のイメージカラーのイエローカーペットを通りステージへ。

リムジンから降りるときには、福山さんが柴咲さんを、飯尾さんが戸田さんを、椎名さんが壇さんをエスコートする姿に、観客からも大きな拍手が起こります。さらに、イエローカーペットを歩きながら、北村さんは自らスマートフォンを手に福山さんらキャストの動画を撮影するなど、素の表情を見せていました。

福山さんは、観客とのコミュニケーションを経て「皆さんとこうやってお会いできて、映画を見ていただけることをすごくうれしく思っています」と、挨拶。続く柴咲さんは、「この作品を見た時に、心の奥底の温かい部分が震えました。人を愛すること、愛されること、それが貫けないこと、悲しみ、憎しみ、いろいろな思いがバーッと湧きおこって。きっと皆さんも、いろいろな感覚を揺さぶられる、ステキな映画になっていると思います」と、作品をアピール。
そして、北村さんは「この映画、最高です。ここにいるみんなが、試写を見たあとにグータッチをしたくらい最高の出来になっています。宣伝よろしくお願いします(笑)」と、観客に向けておねだりをして笑いを誘いました。

原作となる東野圭吾さんの「沈黙のパレード」は、2018年に発売。その原作をもちろんチェックしていたという福山さんは、「恥ずかしながら、『これは、あれがああなるんだな』と(映像化を)期待しながら、『これは僕のことだよね』と思いながら、原作を読みました(笑)」と、告白。

さらに、「撮影現場で湯川に戻るというより、衣装合わせで衣装を着て、ヘアを作って、メガネを装着して、スタッフの皆さんの前に出た時に『湯川が帰ってきた』と思われることが、最初のミッションだと思っていたので、衣装合わせは緊張しました」と、役作りに関する裏話も明かしました。

柴咲さんは9年ぶりとなる「ガリレオ」シリーズの現場ということで、初日は緊張したと言います。しかし、「福山さんは先にスペシャルドラマ(9月17日放送)の撮影をされていたので、もうすっかり“湯川先生”だったんです。描かれていない年月のことなどを考えながら緊張していたのですが、目の前に完全なる湯川先生が現れたので『よし、やらねば』という感じになりました(笑)」と、福山さんが演じる湯川に引っ張られてお芝居ができたそうです。
今作で重要なシーンの一つとなるのが、菊野商店街の定食屋「なみきや」でのシーン。並木夫妻(飯尾、戸田)が営む店に、友人・戸島(田口)や並木家の長女・佐織(川床)の才能を見出す音楽プロデューサー・新倉夫妻(椎名、檀)らが集まるシーンなのですが、福山さんは「リハーサルで3日、撮影で丸2日かかりました」と告白。メインで映っている人以外にも細かくセリフや動きが与えられており、檀さんは「クランクインにして『この撮影はいつ終わるんだろう』と思いました(笑)」と、本音を明かします。

さらに檀さんは、「福山さんの隣に座っていたのですが…福山さんは全然疲れた顔を見せない。『湯川先生は、なんでこんなにお肌がピチピチしてるんだろう』と思うくらい、イキイキされていて、湯川先生の美しさに嫉妬してしまいました(笑)」と語り、会場の笑いを誘いました。
キャスト、スタッフは、場所を移し、完成披露試写会の舞台挨拶にも登場。関係者以外には初お披露目の場、そして上映後の舞台挨拶ということで、福山さんをはじめ「感想を聞かせてください」と、客席に呼びかける皆さん。しかし、コロナ禍で声をあげることが禁止されているため、福山さんが「拍手をもらってもいいですか?」と提案し、客席の思いを聞くことに。

福山さんが「『泣いちゃった!』という方はどれくらい?」と聞くと、多くの拍手が。続けて、司会を担当する軽部真一フジテレビアナウンサーが「『ハラハラドキドキしちゃった』という方は?」と聞くと、こちらも同じくらいの拍手。「福山さん、満場一致とはならないですね」と、語りかける軽部アナに、福山さんは「個人の感想ですし、それぐらいいろいろな解釈ができる作品ということですね」と返答。続けて、軽部アナの「『とっても良かった』と思った方!」という問いかけには大きな拍手が送られ、福山さんも思わず笑顔をこぼしていました。
殺された女子学生の父親役を演じた飯尾さんは劇中、普段テレビなどで見せている姿とはまったく違う顔を見せています。その芝居に対して客席からは大きな拍手が。飯尾さんはその状況にうれしそうな表情を浮かべながら、「監督から『高倉健さんだと思ってやってください』と言われたので、無口になっていたら怒られました(笑)。そして時折ちっちゃくボケを入れちゃったりして…『ずん(である自分)を捨ててください』と言われました」と、裏話を明かしました。

そんな飯尾さんのお芝居を、妻を演じた戸田さんも絶賛。「セットの柱に、佐織の身長が描き込んであったんです。それを見て『涙が出そうだな』とおっしゃっていて。体で役を感じようとされていて、素晴らしいなと思っていました」と語りました。
並木夫妻の次女・夏美役を演じた出口さんは、劇中で湯川の“あの名ゼリフ”を発するシーンが。「撮影中は終始緊張していました。そして、名ゼリフを叫べると思っていなかったので、すごくうれしかったです!」と語ると、軽部アナから「今言ってみましょうか」というムチャぶりを受けることに。照れながらも「実におもしろーい!」と、叫ぶと大きな拍手が送られました。

この実演に福山さんは「実によかったですね(笑)」と太鼓判。また、「(出口さんは)撮影をしていた時は10代だったんですけど、そういう若い世代の人たちが、この作品で“役を生きる実感”を持ってくれたことがすごくうれしいです。長くやってきてよかった」とコメント。長年続けてきたシリーズ作品での若い世代との共演に感慨深さを感じている様子でした。

文 平野智枝子


ガリレオ 沈黙のパレード
『沈黙のパレード』

出演:福山雅治、柴咲コウ・北村一輝
飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、酒向芳、岡山天音、川床明日香、出口夏希、村上淳、吉田羊、檀れい、椎名桔平
脚本:福田靖
監督:西谷弘
9月16日(金)全国公開

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