北川景子＆山田裕貴 若手キャストに感激
「私はいっぱいいっぱいだけど、みんなすごい！」
裁判官からロースクールに派遣された主人公が、変わり者の講師たちと学生たちと自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界の在り方を問うリーガル＆ロースクールエンターテインメント『女神の教室～リーガル青春白書～』。
主人公・柊木雫（北川景子）の“人”を知る授業と、相対する“司法試験合格”だけを目指す藍井仁（山田裕貴）の授業、未来の法曹界を担う学生たちの苦悩が描かれ、第1話から注目を集めています。
そんな本作の初回放送前に行われた制作発表をレポート。北川景子さん、山田裕貴さん、南沙良さん、高橋文哉さん、前田旺志郎さん、前田拳太郎さん、河村花さん、及川光博さんが出席。和やかな雰囲気のなか、撮影の裏話などを語りました。
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初月9主演の北川景子「気合十分で、毎日楽しく撮影しています」
大きな拍手が包む会場に、キャストは笑顔で登場。なかでも及川さんは、“ミッチー”として王子様的に手を振ったり、投げキスをしたりして、会場の視線を集めていました。
今回、初めて月9ドラマで主演する北川さんは、「気合十分で、毎日楽しく撮影しています」とにっこり。そんな北川さんが演じる柊木雫は、法律の勉強だけではなく“人として”ということを大事に学生の指導にあたるロースクールの講師。その柊木と相対する、とにかく司法試験に受かることを重視した指導をする講師・藍井仁を演じる山田さんは、「柊木先生が授業をしているのにピーナッツを食べていたり、本を読んでみたり。変わった動きで、どうにか“天才”を演じています」と役作りについて語りました。
今作はロースクールに通う学生たちの物語でもありますが、山田さんは「みんなに膨大なセリフ量があって、しかも法律の難しい言葉ばかりで。みんなが頑張っていると『（自分も）頑張らなきゃ』と刺激になります」と、学生役のキャストの奮闘に感激している様子。また、北川さんも「数ページを1人でしゃべることもあるんですけど、（頭に）入っていて、堂々と自分らしく演じていて。私は（セリフを）覚えて吐くことでいっぱいいっぱいなので、みんなすごいなと思って見ています」と、同調していました。
今回、初めて月9ドラマで主演する北川さんは、「気合十分で、毎日楽しく撮影しています」とにっこり。そんな北川さんが演じる柊木雫は、法律の勉強だけではなく“人として”ということを大事に学生の指導にあたるロースクールの講師。その柊木と相対する、とにかく司法試験に受かることを重視した指導をする講師・藍井仁を演じる山田さんは、「柊木先生が授業をしているのにピーナッツを食べていたり、本を読んでみたり。変わった動きで、どうにか“天才”を演じています」と役作りについて語りました。
今作はロースクールに通う学生たちの物語でもありますが、山田さんは「みんなに膨大なセリフ量があって、しかも法律の難しい言葉ばかりで。みんなが頑張っていると『（自分も）頑張らなきゃ』と刺激になります」と、学生役のキャストの奮闘に感激している様子。また、北川さんも「数ページを1人でしゃべることもあるんですけど、（頭に）入っていて、堂々と自分らしく演じていて。私は（セリフを）覚えて吐くことでいっぱいいっぱいなので、みんなすごいなと思って見ています」と、同調していました。
その学生役の5人のオフショットが公開。青空のもと、笑顔で組体操をする姿に山田さんは「楽しそうで、よかった！」と思わず笑顔に。この組体操の意図を聞かれた高橋さんが「『オフショットを撮るので、何かしてください』と言われて…」というと、前田旺志郎さんが「僕らなりの『何か』の結果です（笑）」と付け加え笑いを誘いました。
劇中には学生だけのシーンも多くあるそうで、その現場の様子を聞かれた南さんは「いい緊張感がありますが、和やかで楽しく撮影させてもらっています」と淡々と回答。あまりに淡々とした様子に会場にも笑いが起こります。さらに前田旺志郎さんが「もっと笑ったほうがいいよ」とツッコミつつ、「沙良ちゃんは自分の感情をあまり表に出さないことが多くて。『今日は笑おう』と言っていたんですけど…（笑）」と、裏での会話を明かしました。
さらに、現場でどんな会話をしているのかという質問には、河村さんが「…小学生みたいな話をしています！」と回答すると、その端的な答えにキャストも爆笑。高橋さんが「本当に内容がないというか、お互いにちょっかいを出しながら、5人でわちゃわちゃしています」とフォローするという、抜群のチームワークを見せました。
「若者たちから学ぶことばかり。（現場は）青春のきらめきで溢れています。何より、景子ちゃんが優しい、真面目、美しい！」と語る及川さんからは、「景子ちゃんから、クリスマスカードをもらった」というエピソードが。及川さんが「今、リビングに飾っています」と言うと、山田さんは「神棚に飾ってます！」と追随。北川さんが「さすがにそれは嘘でしょ？」とツッコミますが、山田さんは本当に神棚に飾っているそうで、驚きの声が上がります。さらに、南さんも「（クリスマスカードをもらって）すごくうれしかったです」と言いつつ「私も神棚に飾ってます」と明かすと、まさかの神棚かぶりに、山田さんは「一緒の人いた！」と興奮していました。
新年ということで、抱負を書いた絵馬を発表するコーナーも。北川さんは「最後まで、この作品を元気に乗り切りたい」という思いで「健康第一」。最近は「健康にいいお茶や漢方を探しまくっています」と、健康に気を使っているそうです。同じく「健康」と書いた南さんは、MCから「若いのに、健康を気にしているんですね」と問いかけられると、淡々と「人間、体が資本なので」と語り、再び笑いを誘います。他にも河村さんは「野菜を食べる。1日に食べない日もあるので食べていこう、と」、髙橋さんは「素直に前向きに自分らしく。素直に役を通して皆さんに（思いを）届けられたら」、前田旺志郎さんは「らしさ全開！天狗になったり、調子に乗ったりせず、大阪にいたころと同じ気持ちで仕事を続けていきたい」、前田拳太郎さんは「人見知りを克服。旺志郎くんが周りを明るくする姿を見て、僕も少しでも現場の雰囲気を明るくできたらと思っています」と、それぞれに熱い思いを明かしました。
そして、「ぐっすり寝る」とした及川さんは、「睡眠の質の向上が翌日の集中力を生み出すと思うんです」と、分析。「寝つきが悪いんですけど、いい漢方ないですかね？」と北川さんと南さんから教えてもらう約束を取り付けます。山田さんは「滝行する」。その意図を「自然を見るのが好きで。滝を見ると、打たれている人を想像してしまって、やりたいなと思っているんです」と説明。MCから「番組からオファーが来そうですね」と言われ、「お願いします！ぜひドラマの宣伝を兼ねて！」とアピールしていました。
取材・文 平野智枝子
撮影 今井裕治
『女神の教室～リーガル青春白書～』
毎週月曜21時～
出演：北川景子、山田裕貴／南沙良、高橋文哉、
前田旺志郎、前田拳太郎、河村花／
佐藤仁美、宮野真守／小堺一機、尾上松也／
及川光博 ほか