リリー・フランキー&斎藤工 FODドラマ『ペンション・恋は桃色』の新作をアピール
「最終的には『THE MOVIE』にしたい」と構想明かす
現在FODで配信中のドラマ『ペンション・恋は桃色season3』。
本作は、いつもテキトーな父・シロウ(リリー・フランキー)と、その娘・ハル(伊藤沙莉)、バイトの青年・ヨシオ(斎藤工)が営むペンション「恋は桃色」が舞台。そこに訪れる珍客たちと、シロウ、ハル、ヨシオの騒動を描くハートフルコメディ。
1年ぶりの続編となる今作では、Season2でスペシャルゲストとして登場した山口智子さんに加えて、ペンションを訪れる宿泊ゲストには稲垣吾郎さん、MEGUMIさん、鈴木慶一さんといったスペシャルゲストが登場し、今までになかった“恋模様”が描かれます。
配信開始前に制作発表が行われ、リリー・フランキーさん、斎藤工さん、大水洋介さん(ラバーガール)、JOYさんが登壇。そのもようをレポートします。
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「あの役は吾郎さんにしかできない」リリー・フランキーが稲垣吾郎のたたずまいを絶賛
収録方式で進行した今回の完成発表会。本番直前、MCを務める西山喜久恵フジテレビアナウンサーが準備のためステージに姿を見せると同時に、リリーさんも一緒に登場してしまい、会場には笑いが。「1回忘れてください」と言いながらリリーさんが一度裏へと戻り、改めてリリーさん、斎藤さん、大水さん、JOYさんが紹介されて会がスタートしました。
一言挨拶を求められたリリーさんが「お忙しいなか、1度も見たことないドラマのSeason3の完成報告会に…」と冗談交じりにしゃべり始めると、JOYさんが「見てくれてますよ!」と必死にフォロー。しかし、斎藤さんも「見てないと思います。昨日の夜慌ててデータを…(笑)」と、会場に集まった記者をいじってさっそく笑いを誘います。さらに、長身の4人がズラッと並んだ様子から、リリーさんは「僕ら4人の刑事もののドラマだと思って来てるかもしれない」と笑いました。
Season3となる今回は、シロウ(リリーさん)の娘・ハル(伊藤沙莉)の恋のお相手・ケイタ役に稲垣吾郎さん、シロウの恋のお相手・アカネ役にMEGUMIさんが出演。ゲストの豪華さも注目の本作。リリーさんは、「吾郎さんも、何を間違ったか受けてしまって。でもめちゃくちゃ面白いんです。この役は吾郎さんしかできない。ほかの人がやると荒唐無稽な感じになると思う」と絶賛。斎藤さんも「品性も、説得力もありまして。腹ちぎれるくらい笑いましたね」と、つけ加えます。また、2人のゲストに、Season2にから引き続き出演しているシロウのはとこ・ヒカリ役の山口智子さんを加えた3人の写真がモニターに映し出されると、「これを見たら月9の話をしてるみたいになっちゃう」と笑うリリーさん。すると、斎藤さんも「そこに皆さん騙されている節がありますよね(笑)」と言い、JOYさんも「確かに月9でもおかしくない!」と笑いました。
スタートから自虐全開で会が進むなか、伊藤沙莉さんの話題になると、リリーさんは「この子がいるおかげでドラマになってくれる」とコメント。大水さんも「こういう人(自分たち)ばかりだと、汚い話になりがち。沙莉さんがいるおかげで(その雰囲気が)抑えられるというか」と、伊藤さんの存在感について語ります。
この流れで、大水さんが演じているペンションの常連客と、JOYさんが演じているヨシオ(斎藤)の友人に名前がないことが話題に。大水さんは「それで出続けられることがすごい」と前向きな反応を見せ、JOYさんは「そろそろ(役名)ほしいですよ」と懇願。すると、リリーさんが「皆さんから応募しましょうよ。でも、応募2通とかだったら…(笑)」と、ここでも自虐し笑いが起こりました。その後、JOYさんが「ハリー杉山みたいな、ハーフ感がいいですよね…ハリー杉山でいいかもしれない(笑)」と発言。一方、大水さんは今シーズンの撮影中に「名前を付けたほうが」という話になったそうで、「常連客だから“ジョウさん”って呼ばれましたけど」と裏話も明かしました。
この流れで、大水さんが演じているペンションの常連客と、JOYさんが演じているヨシオ(斎藤)の友人に名前がないことが話題に。大水さんは「それで出続けられることがすごい」と前向きな反応を見せ、JOYさんは「そろそろ(役名)ほしいですよ」と懇願。すると、リリーさんが「皆さんから応募しましょうよ。でも、応募2通とかだったら…(笑)」と、ここでも自虐し笑いが起こりました。その後、JOYさんが「ハリー杉山みたいな、ハーフ感がいいですよね…ハリー杉山でいいかもしれない(笑)」と発言。一方、大水さんは今シーズンの撮影中に「名前を付けたほうが」という話になったそうで、「常連客だから“ジョウさん”って呼ばれましたけど」と裏話も明かしました。
ここで伊藤さんからメッセージVTRが。「家族感が増していると強く感じました」「リリーさんが肉まんを機械ごと差し入れしてくれて、ほっこりしました」「(本作は)ご褒美のお仕事なので、この先も変わらない皆さんと一緒に続けていけたらうれしいです」と、語る伊藤さん。目を細めてモニターを見ていたリリーさんは「可愛いですね」とぼそり。続けて、伊藤さんが2024年末に結婚したことに触れ、「受け入れがたいです。5年親子をやってると、ちょっと見るだけで泣けてくるんです」と、本当の父親のように苦い顔を見せながら、“娘”の幸せを祝福しました。そんなリリーさんの“父親”ぶりは、劇中にも。大水さんが「ハルが歌って、シロウさんが泣いているシーンがあるのですが、マジ涙でしたからね。その涙を見てハルももらい泣きするっていう」と暴露すると、リリーさんは「伊藤さんが出している雰囲気というか…ドラマにしてくれるんですよね」としみじみ心境を明かしました。
JOYさんが演じるヨシオの友人は、常に居酒屋のみで撮影しているため、「肉まんの機械が導入されたとか一切知らない」と、ペンションの様子は知らなかったと言い、裏話に興味津々。肉まんの機械は、よくコンビニに置いてある業務用のものを、リリーさんが中古で購入して、現場に置いていたそう。本作の現場では撮影の待ち時間などは基本的になかったものの、肉まんの機械のおかげでブレーカーが落ちてしまい、撮影が止まることがあったと笑うリリーさんに、JOYさんは「足引っ張ってるじゃないですか(笑)」と大笑い。斎藤さんも「村の電気屋さんが来て(直してくれた)」とエピソードを付け加えました。
最後に、リリーさんは「毎回言っているのですが、最終的に『THE MOVIE』にしたいんです。山中湖から巨大化した大水くんが出てくるっていう(笑)。それが見られたらいつでもやめられる」と、構想を明かしつつ、「Season3から見ていただいても内容は分かると思いますし、面白いものができたなと思いますので、ぜひよろしくお願いします」と作品をアピール。斎藤さんも「5年やっているとキャストだけじゃなくて、スタッフも変化、進化していて、奇跡の瞬間が実はたくさん映り込んでいる作品だと思います。騙されたと思ってこのドラマに触れてみてください」と語りました。
文:平野智枝子
撮影:今井裕治
『ペンション恋は桃色3』
FODで配信中
出演:リリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉、山口智子、稲垣吾郎、MEGUMI、鈴木慶一、JOY、岩崎う大(かもめんたる)、眉村ちあき、大水洋介(ラバーガール) ほか
