『GO！GO！チャギントン』が地上波放送15周年！つるの剛士さんと10代目チャギントンナビゲーターに就任した梶谷直史アナにインタビュー

梶谷 つるのさんはもう15年チャギントンのナビゲーターをやられていますし、見学に行かせていただいた際に、表情の作り方がすごいなと。バリエーションが本当に豊富で、同じようなセリフでも違う表情や動き、手の動きなどをしていて。ずっとテレビで見ていた大スターの隣で一緒に仕事をしているんだと思い、緊張しています。
つるの 本当？そういうところあるんですよ…って、ないない！（笑）。すごいところ見られているんだなって、こっちが緊張しますよ！自然に培われたものだから。
梶谷 私もそうなれるように、つるのさんからいろいろ盗んでいきたいなと思っています。
つるの 勉強になるわ～。僕もバンバン盗んでいきますからね！
梶谷 盗めるものがあったら、よろしくお願いします（笑）。

梶谷 高校3年生で帰省したとき、岡山駅で「あの路面電車は何？」と思ったのが最初です。いろいろな場所に路面電車があると思いますが、岡山でチャギントンの列車が走るんだと驚いて。母に聞いてみたら、人気でなかなか乗れないと。子どもたちだけでなく、ご高齢の方も貸し切りで乗られたりしていると聞きまして、本当、岡山の誇りで、さらに岡山自体が盛り上がっていければいいなと思っています。まだ乗れていないので、この就任を機に絶対に乗りたいなと思っています。

つるの 僕の息子が21歳なんですよ。だから、息子と同じぐらいなのでどうしていいか分からないっていうか（笑）。一昨年、9代目ナビゲーターの岸本さんに、「僕、年男なんですよ」って言ったら、「私も年女なんです」と言われて。一回り違いかと思ったら二回り違いで（笑）。僕自身は変わっていないつもりでいたんですが、気がついたら15周年だし、最近すごい年齢を感じるんですよ。
でも、一緒に岡山まわりはガンガン行きたいよね。去年の夏に両備ホールディングスさんの大きなイベントがあって、ちびっこからお年寄りまですごくたくさんの人が来てくれて盛り上がって。今度はもう、岡山出身の子がいるからもう心強いですよ。
梶谷 イベントをやっていきたいです！

梶谷 生田アナに、「生田さん以来の男性アナウンサーです」と、ナビゲーター就任のあいさつをしたら、「おー、おめでとう！」と言ってくれました。自分のことのように喜んでくれたのが嬉しかったです。「楽しんでやりな、つるのさんやさしいから」と言ってくれて、その言葉が今、胸に残っていますね。

梶谷 ダンスは苦手ですが、野球部でやってきたガッツと気合いで、練習量をこなすのが私の強みだと思うので、しっかり踊りたいなと。
つるの ダンスは僕も苦手なので。
梶谷 えー！教えてくださいよ。
つるの さっきも朝から踊っていたんだけど、ひざがおかしくなっちゃって（笑）そっかぁ、梶谷アナは野球をやっていたんですね。
梶谷 はい、15年間やっていました。
つるの すごいね！僕、最近までパ・リーグとペ・リーグといっていたぐらい、野球オンチなので。
梶谷 めちゃくちゃおもしろいです（笑）。

梶谷 日曜日の朝6時台の番組なので、あすはチャギントンだから起きようと、子供たちやそのご両親が思ってくださるとすごくうれしいなと思います。チャギントンを見たら、きょう一日ハッピーで頑張れる、そういった番組を作れるように、私自身、一生懸命やっていきます。よろしくお願いします。
つるの もう15周年ということで、ちっちゃいときから見てましたみたいな方たちが、最近、すごい声をかけてくれることが多くて、自分も今年50歳だし、そういう年になるんだな、なんてことをね、このチャギントンが15周年というのを聞いて感じます。すごく早朝の小さな小さな番組かもしれませんけど、全国各地でチャギントンを見て育ってくれている子が間違いなくいることを地方に行ったときにすごい感じるんですよ。そういったことを忘れずに、これからも、こういう番組でたくさんの子たちに夢を与えられたらな、なんてことを思いながら、心から襟を正して頑張っていきたいなと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。