FODで配信中のドラマ『被写界深度』に出演する宇佐卓真さんと平野宏周さんにインタビュー
FODで配信中のドラマ『被写界深度』。
本作は、年間920万PVを記録し、2017年には大洋図書よりコミックス化された、苑生さん初のWEB連載作品が原作。少年から大人へと変わる狭間で揺れ動く様子を描いた、モラトリアム・ラブ・ストーリーです。
明るく人気者だけれど、どこか虚しさを抱えながら日々を過ごす早川秀一郎役を宇佐卓真さんが、クールで無愛想だけれどカメラに一途に向き合う紺野遼平役を平野宏周さんが演じます。
ふとしたきっかけで出会い、お互いに惹かれ合っていく早川と紺野を演じた2人にインタビュー。出演が決まった際の心境や完成した作品を見た感想、好きなシーンのほか、お互いのチャームポイントについても語ってもらいました。
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宇佐卓真「平野くんは寝顔が本当にキレイ」平野宏周「宇佐くんの歌声が好き」
まずは作品に出演すると決まったときの心境や、『被写界深度』というタイトルを聞いた感想を聞かせてください。
平野 被写界深度は、写真を撮るときにピントが合ってハッキリ見える範囲の奥行きのことを指すのですが、すごくおしゃれじゃないですか?今急に思いました(笑)。
カメラを詳しく知らないとパッと意味がわからないですが、作品を見ているとその意味もわかるようになりますし、ステキなタイトルですね。
出来上がった作品を見た感想を聞かせてください。
きっと、いろんな人の心に何かを届けられるんじゃないかなって思っています。
平野 本当にそう!あとは、一緒に撮ったシーン以外は映像で初めて見たので、知らない早川がそこにいて…「こんな表情をしてたんだ」「こういう感情があったから、あのときぶつかってきたんだ」と腑に落ちる部分もあったし、早川のもがく姿がすごくステキだなと思いました。
宇佐 ありがとう。それぞれの表情もだけど、映像自体もキレイだったよね。学校の屋上は一面水平線というロケーションで、現場でも「キレイだな」と思ったけど、映像で見るとまた一段とキレイで。しかも早川と紺野の2人だけの世界に見えて。あれはプロジェクターとか映画館とか大画面で見たいなと思いました。
第1話で初めて早川が屋上の扉を開けるシーンのインパクトはすごかったです。
お互いのこと、お互いが演じている役について、撮影中はどのように見ていましたか?
平野 うれしいですね(笑)。僕は紺野を演じるうえで、早川を振り回したい、惑わせたいという気持ちがあって、2人でいるときのどっちつかずな距離感を意識していたんです。そうすることで早川の悩む姿がキレイに見えると思ったし、そんな早川に影響を受けた紺野の魅力もより引き出されると思って。だからこそ、現場では常に自然体でいたので、そこに思いを向けてくれていたんだと思うとうれしいです。
宇佐さんが演じる早川を見ていて、いかがでしたか?
宇佐 本当にやることが多かった(笑)。
平野 過去を抱えているのでお芝居も大変ですが、歌も、ギターもありましたから。でも、大変なものに対する答えを常に求めて、もがいていて、その姿がキレイだなと思いながら見ていました。
宇佐 うれしいけど、照れるね(笑)。
印象に残っているシーンや「ここが好き」というシーンはありますか?
平野 僕もあのシーンすごく好き。僕が先に撮影終わったんですけど、現場に居残っちゃったくらい好き(笑)。ライブをしている早川は“紺野の知らない早川”だったから、ずっと見ていたかったんです。
それくらい印象に残っているんですね。
今回共演したことで気づいた、お互いのチャームポイントを教えてください。
平野 屋上、気持ちよかったからね。
宇佐 寝顔に手を伸ばしながら写真を撮るシーンがありますが、あそこのシーンはね、本当に「キレイだな」「触りたい」と思いながら演じていました。でも、カメラ越しだったから距離感が難しかったし、手が当たっちゃうんじゃないかってちょっと怖かったんだよね。「起こしちゃうかも」と、リアルにドキドキしていた思い出です。
平野 そうだったんだ!宇佐くんは、歌声が好きだなぁ。
宇佐 うれしい!
平野 透き通った歌声で…しゃべっているときとは違う声なんです。あの歌と声がぴったりだし、それもあってグッときました。デモとかではなくて、実際に宇佐くんの歌を聴いてお芝居ができたのもうれしかったです。
宇佐 そうでしたね。
平野 歌声にやられちゃいました(笑)。
『被写界深度』のグッズも販売されます!
平野 え、買う!
宇佐 「アクリルスタンドセット」もあるね。僕、こんなにナチュラルなアクスタになるの初めて。うれしいな。
平野 「いちごみるくポーチ」は普段使いにいいね。小物が入るサイズだから、僕はミントタブレットを入れたい!
宇佐 リップとかを入れるのにちょうどいいかもしれないですね。個人的には「場面写ミニブロマイド」が欲しいな。スマホケースに入るサイズなんだって。
平野 持ち歩けるんだね!
宇佐 そう。しかも、選ばれてるシーンがいい!これ(紺野の寝顔に早川が手を伸ばす写真)、劇中の“アレ”じゃないですか。あの写真を持ち歩けるということは、早川の気分になれますよ(笑)。
平野 これ(屋上に立つ早川の横顔の写真)は、紺野が最初に撮った写真だね。これは紺野の気分になれます(笑)。
宇佐 ぜひ皆さんもお気に入りのシーンを持ち歩いてください!
最後に、ドラマの見どころや作品を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
平野 この作品を見て、一緒にモヤモヤしたり、悩んだりしながら、早川と紺野の成長を見守ってください。そして、原作漫画もドラマもステキな作品なので、その魅力がより多くの人に広まったらうれしいです。最後まで楽しんでください。
抽選で、宇佐卓真さん&平野宏周さんのサイン入りチェキをプレゼントします!
応募受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!
当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
宇佐卓真 衣装
ジャケット3万5200円、パンツ3万800円/ともにナノアット(ジョワイユ 03-4361-4464)、その他 スタイリスト私物
Hair&Make 橋本裕介
Styling 中北健太
平野宏周 衣装
ジャケット8万8000円、パンツ4万7300円/ともにマーカウエア(パーキング 03-6412-8217)
ニット4万6200円/C.P.カンパニー(C.P.カンパニー 渋谷店 03-6434-1126 )
シューズ10万1200円/パラブーツ(パラブーツ青山店 03-5766-6688)
Hair&Make 菊地倫徳
Styling 松平浩市
出演:宇佐卓真 平野宏周
八神慶仁郎 久保乃々花 佐月絵美 橋本和太琉
森田大鼓 朝日ななみ 佐野実咲 高比良由菜 藤村木音 倉須洸 井上陽向大 樫又龍ノ介/坂東希 岡慶悟
崎山つばさ 霧島れいか
脚本:一戸慶乃
監督:川崎僚、平井淳史(4話)
音楽:阿南亮子
プロデューサー:
中村美香(ポニーキャニオン)
荻原麻衣(ポニーキャニオン)
鹿内植(フジテレビ)
中山ケイ子(FCC)
溝口道勇(FCC)
制作:FCC
製作:「被写界深度」製作委員会
