東京・新宿で開催中！『ザ・ドリフターズ展』のオープニングイベントに加藤茶＆高木ブーが登場
『ワンピース』ルフィとの共演に驚き＆ファンのお出迎え！
現在、東京・新宿で開催中の『結成60周年記念 ザ・ドリフターズ展～発掘！5人の笑いと秘宝たち～』。
本展は、昭和から平成にかけてお茶の間を沸かせた国民的音楽バンドであり、コントグループでもあるザ・ドリフターズ（いかりや長介さん、加藤茶さん、仲本工事さん、志村けんさん、高木ブーさん）が結成60周年を迎えたことを記念した全国巡回展。
ドリフの知られざるデビュー前のエピソードや、結成初期のミュージシャンとしての活動、そして、コメディアンへと進化してからの厳選されたコントの数々やメンバーの軌跡をあますことなく紹介しています。
東京では2度目の開催となる新宿会場の初日、加藤茶さんと高木ブーさんがオープニングイベントに出席。ファンのお出迎えをしました。そのもようをレポートします。
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加藤茶＆高木ブー ファンと直接交流して感激「長生きします」と決意も語る
黒いTシャツ姿というラフなスタイルでオープニングイベントに登場した加藤さんと高木さん。まずは、司会を務める西山喜久恵フジテレビアナウンサーから、8月に広島、10月に高崎で本展が開催されることが発表されました。さらに、4月に発表済みの、『ワンピース』とのコラボグッズが、今回の新宿会場で販売されることも発表に。この日、加藤さんと高木さんが着用していたＴシャツは、このコラボグッズだったのです。ドリフターズの5人がイラストとなって『ワンピース』のキャラクターたちと共演。さらに、ルフィが“アイーン”をするなど、ファンには熱いコラボイラストとなっています。加藤さんは、Ｔシャツをじっくりと見つつ「ルフィは世界で一番有名な人でしょ？」と言い、続けて「一番お金稼いでるからね。俺たちよりも稼いでるんだから」と付け加えて会場の笑いを誘いました。
噂の（？）ルフィが、2人のテープカットを見守るために登場すると、「え、来てくれたの？」「びっくりしたなぁ」と驚きつつうれしそうな表情を見せる2人。そんな2人の後ろに立ち、元気よくポージングをするルフィに、加藤さんは思わず「動きがキビキビしてるねぇ」とぼそり。そして、3人で“カトちゃんぺ”をして記念撮影。さらに、テープカットを終えると、ルフィとハイタッチをしてお別れしました。
イベントでは、展示物の思い出を語る場面も。加藤さんは、実家で“発掘”された、カツラの“初号機”を展示。これは実際に使用していたものですが、もう使わないからと妻に「捨てておいて」とお願いしていたそう。しかし、妻はもったいないと思ったのか加藤さんには内緒で、加藤さんの実家に送っていたと言います。加藤さんは「よく取っておいてくれた」としみじみと語りますが、高木さんは「（お宝だから）売っちゃったら？」と、あっけらかんと言い放ち爆笑を起こしました。
高木さんは、これまでに描きためてきたドリフターズのイラストを展示。イラストを描き始めたきっかけを聞かれると「最初は年賀状で、雷様の3人の絵を描いた。下手くそだったけど、ある方から『カレンダーにしたら？』と言われてやってみた」と言う高木さん。それから描き続けたことで「うまいとはいかないけど、見られるよう（な絵）になった」と語ります。さらに、「ドリフターズ以外で描いたのは、野茂（英雄）さんだけ」という秘話も明かしました。
オープニングイベントのあとには、加藤さんと高木さんは入口横にスタンバイ。今か今かと開場を待ちわびていたファンをお出迎えしました。自身のイラストが入った名刺を一人ずつに配りながら、「ありがとう」「学校は？」などと会話を交わし、握手をしたり、グータッチをしたりとじっくり交流。幅広い世代の多くのファンが訪れたことを直に感じた高木さんは「すごいよねぇ」と感激した様子を見せます。加藤さんも「また触れ合いたい。『長生きしてください』と言われたんで、長生きします」と意気込みを語りました。
取材・文 平野 智枝子
撮影 鷹野 政起
『結成60周年記念 ザ・ドリフターズ展～発掘！5人の笑いと秘宝たち～』
会期：6月26日（木）～7月8日（火）※会期中無休
時間：10時～20時（最終日は17時閉場）※入場は各日閉場の30分前まで
会場：京王百貨店新宿店 7階大催場
入場料金：一般・大学生1200円（1000円）／中高生800円（600円）※（）内は前売り料金
主催：ザ・ドリフターズ展東京実行委員会
企画制作：フジテレビジョン／イザワオフィス
制作協力：フジクリエイティブコーポレーション
運営協力：吉田企画