"雌雄モザイク"や独特な求愛行動にラランドも驚きの連続!多種多様な「性」に迫る国立科学博物館初の特別展『生きものたちの性』
10月31日から2027年2月21日まで国立科学博物館で開催される、特別展『生きものたちの性』の開幕に先立ち、オープニングイベントが10月30日に行われました。イベントには、監修を担当した同館の研究者に加え、本展オフィシャルアンバサダーのお笑いコンビ・ラランドのサーヤさん、ニシダさんが登場しました。
本展は、国立科学博物館初の「生きものの性」に迫る特別展。姿かたちや行動、生活の仕組み、子育ての方法など、生きものによって異なる多種多様な戦略や千差万別の性の表現を紹介。奥深い生きものたちの性の世界をひもとく、意欲的な展示内容となっています。
本展は、国立科学博物館初の「生きものの性」に迫る特別展。姿かたちや行動、生活の仕組み、子育ての方法など、生きものによって異なる多種多様な戦略や千差万別の性の表現を紹介。奥深い生きものたちの性の世界をひもとく、意欲的な展示内容となっています。
総合監修の一人である堤千絵研究主幹は、「生きものたちの性の仕組みや姿、あり方は非常に多様です。国立科学博物館にはさまざまな生きものの専門家がいるからこそ、科博ならではの視点で、多様な生きものの性を紹介する展示が実現できたと感じています」と本展への自信を見せ、「親子でも楽しめる展示を目指して準備してきました。生物が持つ多様な性のあり方を知っていただき、その先に私たち自身の性についても考えていただける構成を目指しました」と展示への思いを語りました。
オープニングイベントでは、ラランドの2人が本展と人気アニメクリエイター「はじめまして松尾です」さんとのコラボTシャツに身を包んで登場。サーヤさんは巨大な「バナナの花序 ビッグぬいぐるみ」を、ニシダさんは「クマノミ リバーシブルぬいぐるみ」を手にしてにっこり。アンバサダー就任について、「小さいころから国立科学博物館をよく訪れていて、そのたびに『いつかアンバサダーをやりたいな』と思っていました」と茶目っ気たっぷりに喜ぶサーヤさん。さらに、相方のニシダさんのことを「人間界で唯一、ハーレムをつくるタイプの種だと思うので、今回の展示には合っているかなと思います」と紹介して会場の笑いを誘いました。
展示の感想を聞かれると、サーヤさんは「ギナンドロモルフ」に興味をひかれたと回答。体の部位によってオスとメスの特徴が混在する「雌雄モザイク」の生態を初めて知ったと明かし、「名前もめちゃくちゃかっこよくて、次に改名するなら絶対『ギナンドロモルフ』にしたいくらい」と目を輝かせました。ニシダさんは、生きものの求愛行動が印象に残ったようで、「ホタルのオスが光ってメスを呼び寄せるみたいなのは知っていましたが、フェロモンを発したり、シンプルに戦ったりと、それぞれの違いを知ることができて面白かったです」とコメント。それぞれに、「こんな面白い仕組みは学校で教えてもらえなかった」(サーヤさん)、「みなさんにもっと知ってもらえたらうれしいです」(ニシダさん)と本展の魅力をアピールしました。
展示の感想を聞かれると、サーヤさんは「ギナンドロモルフ」に興味をひかれたと回答。体の部位によってオスとメスの特徴が混在する「雌雄モザイク」の生態を初めて知ったと明かし、「名前もめちゃくちゃかっこよくて、次に改名するなら絶対『ギナンドロモルフ』にしたいくらい」と目を輝かせました。ニシダさんは、生きものの求愛行動が印象に残ったようで、「ホタルのオスが光ってメスを呼び寄せるみたいなのは知っていましたが、フェロモンを発したり、シンプルに戦ったりと、それぞれの違いを知ることができて面白かったです」とコメント。それぞれに、「こんな面白い仕組みは学校で教えてもらえなかった」(サーヤさん)、「みなさんにもっと知ってもらえたらうれしいです」(ニシダさん)と本展の魅力をアピールしました。
本展の音声ガイドも担当する2人。サーヤさんは様々な生きものの生態を知ることができて「大きな学びがあった」と明かす一方で、「ニシダに似ている生きものがいっぱいいるんだなって。メスに寄生することによって一生をやり遂げるような」とニシダさんに話を向けると、ニシダさんも「俺は彼女の家に家賃を払わずに上がり込んでいるだけだから!」と声を上げて会場を沸かせました。サーヤさんはさらに、「大きいオスがモテるため、オスはメスを口説くために体がどんどん大きくなる」という生きものの生態を例に挙げ、体を鍛えているニシダさんについて「体がどんどん大きくなっていくんです。この地球上に子孫を残したいんだなっていう思いはひしひしと伝わってきました」と語ると、ニシダさんは「人間は別にでかけりゃモテるわけでもないっていうのが残酷ですよね」と笑いました。
最後にサーヤさんは、「デートでも、親子で来ても楽しめるだろうし。今日初めて会いましたみたいな方々が来ても話が続くと思います。元カレと来ても気まずくならないくらい面白いです」とラランドらしい笑いで締めくくりました。
最後にサーヤさんは、「デートでも、親子で来ても楽しめるだろうし。今日初めて会いましたみたいな方々が来ても話が続くと思います。元カレと来ても気まずくならないくらい面白いです」とラランドらしい笑いで締めくくりました。
<生きものの数だけ性のストーリーがある!楽しんで学べる迫力の展示>
本展では、5つの章に分けて「生きものの性」を紹介しています。エントランスを入ると、まずは大迫力のライオンのオスとメスのはく製がお出迎え。第1章「性のすがた」では、身近な生きもののオスとメスを解説。オスとメスがそっくりなもの、メスのほうが体の大きいもの、オスとメス両方の機能をもつものなど、さまざまな「性のすがた」で驚かせてくれます。オスとメスを見分けるクイズも展示されているので、頭の体操を兼ねて楽しく学ぶことができます。
第2章「性の形と行動」では、厳しい自然界でパートナーに出会い、繁殖するための多種多様な求愛行動、生殖器や交尾の方法をひもときます。意中の異性の目を引くための派手な姿や、歌と踊りでアピールするけなげな姿がズラリと並び、「大きなオスはモテる」の言葉どおり、超巨大な姿でハーレムを制するミナミゾウアザラシのはく製を見上げることもできます。ときに異性をめぐり激しく争う様子も…。なかでも、巨大なヒグマのはく製で表現された戦いのシーンは、一触即発の緊張感にあふれています。たくさんのオオフウチョウのオスに囲まれて「求愛ソング」を一身に浴びたり、巨大なセミクジラのペニスの実寸大模型と、1回の射精の精液量(100L)のスケールの大きさにびっくりしたりと、刺激的な体験型の展示が続きます。
第3章「性の決定・分化」では、染色体と性ホルモンの働きについて解説します。性は染色体だけで決まるのではなく、温度や仲間との関係で変わるものも存在します。成長後に「性転換」したり、メスだけで「単為生殖」したりと、環境や状況によって変化する生きものの不思議な性の生存戦略に思わずうなります。サーヤさんも興味津々だった、ひとつの個体の中で細胞ごとに性が異なる「ギナンドロモルフ(雌雄モザイク)」の生きものも実際に展示。ギナンドロモルフの「メスグロヒョウモン」「カブトムシ」をはじめ、ギナンドロモルフの「チャボ」のはく製を例に、その不思議な成り立ちを読み解きます。
第4章「性と子育て」では、生きものごとに異なる子育てを紹介。オスとメスが協力して育てたり、オス・メスのどちらか一方が育てたりといったものから、ほかの生きものに託す驚きの戦略まで。命をつなぐための生きものの進化、意外な子育て手段に触れることができます。続く第5章「オス・メスだけでは語れない性の多様性」では、ここまで性について学んできた頭にさらなる刺激を与えてくれます。オスとメスを必要としない無生成物や、驚きの繁殖方法を前に、常識でははかれない生きものの奥深さと神秘に圧倒されます。
<展覧会限定グッズがたくさん!性染色体クッション、ギナンドロモルフぬいぐるみ、人気クリエイターとのコラボグッズも>
展示を堪能したら、併設されている特設ショップへ。生きものの性をテーマにしたかわいいオリジナルグッズをはじめ、個性的なぬいぐるみ、人気クリエイターとのコラボグッズなど、展覧会グッズが充実しています。オープニングイベントでサーヤさんも首からかけていたインパクト抜群の「バナナの花序 ビッグぬいぐるみ」(税込13,200円)をはじめ、どこがオスでどこがメスかじっくり観察したい、雌雄モザイクの「ミヤマクワガタ(ギナンドロモルフ)ぬいぐるみ」(税込4,180円)、オスとメスが仲むつまじくペアになった「カワセミペアキーチェーン」(税込3,080円)などがお目見えです。
人気クリエイターとのコラボグッズも見逃せません。YouTubeチャンネル登録者数130万人超のアニメクリエイター「はじめまして松尾です」さんによるポップなコラボビジュアルを使用したグッズも、Tシャツ(税込4,400円)やトートバッグ(税込3,300円)から、クリアファイル(税込440円)、「めじるしストラップ(ネズミ・ヒヨコ)」(税込各495円)など多数登場。また、イラストレーターの平沼久幸さんが「アカハライモリ」「セミクジラ」「ハクセンシオマネキ」をテーマに描き下ろしたイラストを使用したコラボグッズも展開されています。
そして、本展ならではのひねりのきいた「染色体」グッズもぜひ押さえておきたいところ。「XY染色体ぬいぐるみキーホルダーセット」(税込2,640円)は、ピンクのX染色体とブルーのY染色体が手のひらサイズになったキーチェーン付きのふわふわなぬいぐるみ。合わせて持っても、誰かとペアで持っても注目の的になることうけあいです。ツヤのある生地に性染色体がプリントされた「性染色体 クッション」(税込3,960円)もお部屋のアクセントにぴったり。さらに、食卓で使うもよし、飾ってもよしの鮮やかな「九谷焼 豆皿」(税込各1,595円)には、「オオムラサキ」と「XY染色体」の2種類が登場。ほかにも、アパレルをはじめ、お菓子や文房具、日常使いやお土産にうれしいグッズまで揃っています。展示同様に多種多様な「生きものたちの性」グッズを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
特別展「生きものたちの性」
■会期
2026年10月31日(土)~2027年2月21日(日)
■開館時間
9時~17時(入場は16時30分まで)
■休館日
毎週月曜日、11月4日(水)、11月24日(火)、12月28日(月)~1月1日(金・祝)、1月12日(火)
※ただし、11月2日(月)、23日(月・祝)、1月11日(月・祝)、2月15日(月)は開館
■会場
国立科学博物館(東京・上野公園)
■入場料(税込)
一般・大学生2,300円、小・中・高校生600円
■音声ガイド
出演:ラランドサーヤ・ニシダ
特別解説:堤千絵(国立科学博物館植物研究部多様性解析・保全グループ研究主幹)
■オフィシャルアンバサダー
ラランド
■スペシャルコラボクリエイター
はじめまして松尾です
■スペシャルコラボクリエイター
礼賛イメージソング『つれない』
■主催
国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン
■協賛
早稲田アカデミー
