ライコネン、表彰台は「スムーズな週末のおかげ」

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アブダビGPで3位表彰台を獲得したキミ・ライコネンは、スムーズな週末が結果につながったと考えている。

ライコネンはここ3レースで2回のリタイアを経験しており、シーズンを通してチームメイトのセバスチャン・ヴェッテルが1度しかリタイアしていないのに対してライコネンは5回リタイアしている。

ライコネンは今回の3位獲得でドライバーズチャンピオンシップ4位を確定させ、ウィリアムズのヴァルテッリ・ボタスとフェリペ・マッサを上回った。

ライコネンは「今シーズンを前よりもいい形でスタートしたけれど、いうまでもなく理想的な1年ではなかった。でも、そういうこともあるんだ」

「スピードはあったけれど、ミスや問題があったから、結果がいまいちなことが何度もあった」

「でも今日と今週末はいつもよりうまくいった。全てが順調に進み、スムーズだった。クルマのハンドリングもよかったしね。だからよかったよ」

「2台(メルセデス)を倒すのに十分ではなかったけれど、自分たちのベストを尽くした」と語った。

一方、15位から4位までポジションを上げたセバスチャン・ヴェッテルは次のように語った。

「15位からのスタートが楽じゃないのは明らかだったと思う。チームにとってできる限り最高の結果だった。4位に非常に満足しているよ」

「最高の1年だったし、このような形でシーズンを終えることができれ嬉しいよ」(情報提供:GP Update)

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