フラインス、レッドブル批判を否定

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元F1テストドライバーで、アンドレッティからフォーミュラEに参戦しているロビン・フラインスは、レッドブルのジュニアプログラムを批判したという報道を否定している。

24歳のフラインスは、2010年から2012年にかけてフォーミュラBMWヨーロッパやフォーミュラ・ルノー2.0、フォーミュラ・ルノー3.5でタイトルを獲得した後、F1にステップアップした。

フォーミュラ・ルノー3.5でのタイトル獲得後にレッドブルをテストしたフラインスは、2013年と2014年にザウバーとケータハムのリザーブドライバーを務めたが、レースシート獲得には至らなかった。

フラインスがレッドブル・ジュニアプログラムのドライバーについて「犬のよう」だと述べた、とオランダのデ・テレグラーフ紙が伝えたことを受けて、フラインスはフォーミュラEの公式サイトのインタビューでこの報道を否定している。

フラインスは「僕たち(フラインスとオランダ人ジャーナリスト)は会話をしていただけで、彼はフェラーリやマクラーレン、レッドブルのプログラムをなぜ選ばなかったのかということについていくつか質問してきた」

「僕のところに来て『私たちのためにドライブしないか?』と言った人は誰もいない。どういうわけかチャンスが全くなかった」

「まずチャンスが全くなかった。その次に、レッドブルの話を聞いていて、そこに入ったドライバーがいつも半年か1年後に再び放出されるのを見てきたからだ、と言った」と語った。

レッドブルのプログラムに関するコメントについて、フラインスは次のように述べた。

「『犬のように扱った』とかなんとかという見出しで新聞に載せた人物は、今までに一度もレースがしたことがなかったんだね」

「あとでそれ(新聞記事)を確認したけれど、彼はなんらかの理由でそうしたかっただけだろう…。『レッドブルはドライバーを犬のように扱う』なんてこと一言も言っていないのに。だって僕は何も知らなかったし」

「だから、本当に厄介なことだし、その人物に対して本当に腹を立てている。彼はあれから一度も僕に連絡してこないんだ。彼の名前はまだ覚えている。僕は人の名前を覚えるのが本当に苦手だけど、彼の名前はまだ覚えているよ」

「僕はまともな扱いをされなかった。あれは本当に大嘘だけど、F1の世界はそうなることもあるんだ」(情報提供:GP Update)

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