現役を続ける意向を示しているA.ジョーンズ。(Getty Images)
元楽天A.ジョーンズ、今季所属なしも現役続行の意向 オファーなければ引退か
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日本プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスでもプレーしたアンドルー・ジョーンズ外野手が、来季も現役を続ける意向を持っていることが分かった。
これは米サイト『SB NATION』が18日に報じたもの。同サイトによると、現在38歳のジョーンズは、メジャーチームとの契約を視野に入れているもようで、仮にオファーがなかった場合は現役を引退するようだ。
ジョーンズは、1996年にアトランタ・ブレーブスでメジャーデビュー。2005年に51本塁打、128打点をマークし、ナ・リーグの打撃二冠王に輝いた。その後は、ニューヨーク・ヤンキースやロサンゼルス・ドジャースなどを渡り歩き、メジャー17年間の通算成績は打率.254、434本塁打、1289打点となっている。また、オールスターに5回、ゴールドグラブ賞には1998年から10年連続で選出された。
そして、2012年12月に楽天に入団すると、2013年にチーム2位の26本塁打、同1位の94打点をあげる活躍で、田中将大投手(現ヤンキース)らとともに球団初の日本シリーズ制覇に貢献。2シーズン通算で打率.232、50本塁打、165打点を記録している。
今季は所属チームが見つからず、ヤンキース時代の2012年を最後にメジャーからは遠ざかっている。