ブレーブスから古巣タイガースへ復帰したC.メイビン。(Getty Images)
タイガース、2005年ドラフト1巡目指名C.メイビンが古巣復帰
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デトロイト・タイガースは20日、アトランタ・ブレーブスとのトレードを成立させ、キャメロン・メイビン外野手を獲得。見返りとして、イアン・クロル、ゲーブ・スパイアーの両左腕投手を放出した。
メイビンは2005年ドラフトでタイガースから1巡目指名を受けると、2007年に同球団からメジャーデビュー。しかし、その年のオフにミゲル・カブレラ一塁手を巡るトレードでフロリダ(現マイアミ・)マーリンズへ移籍した。
そして、今季はブレーブスで141試合に出場すると、打率.267、10本塁打、59打点、23盗塁の成績をマーク。メジャー9年間で打率.251、42本塁打、209打点、116盗塁の通算成績を残している。
タイガースのアル・アビラGMは、メイビンについて「センターでの経験が豊富な、良い外野手だ。今季は攻撃面でも堅実な成績を記録しているし、チームにスピードと活力をもたらしてくれるだろう」と、古巣復帰を果たした28歳に期待感を述べた。
一方、24歳のクロルは今季、33試合に救援登板し2勝3敗、防御率5.79という成績。20歳のスパイアーは、タイガース傘下のマイナーで33試合にリリーフ登板し、4勝2敗、防御率2.86の内容だった。(STATS-AP)