ロッキーズ、主力打者C.ゴンザレスを放出か 打者有利の本拠地は懸念材料?

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コロラド・ロッキーズが、このオフに主力のカルロス・ゴンザレス外野手をトレードで放出する可能性があることが分かった。米地方紙『ボストン・グローブ』(電子版)が22日に報じた。

30歳のゴンザレスは今季、153試合に出場して打率.271、キャリアベストの40本塁打、97打点をマークし、自身2度目となるシルバースラッガー賞を受賞。また、守備力も高くこれまで3度ゴールドグラブ賞に輝くなど、メジャー屈指の外野手として知られている。

しかし、ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドは打者有利の球場として有名で、今季は地元での77試合で打率.299、24本塁打、61打点だったのに対し、敵地での76試合では打率.243、16本塁打、36打点の成績だった。

そのため、『ボストン・グローブ』も、各球団はゴンザレスの獲得に際し、この点に気をつけなければならないと伝えている。

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