第16週の週間MVPに選出されたQBフィッツパトリック(左)とWRジョーンズ。(AP Photo/Brad Penner/John Bazemore)
OTで決勝TDパスのフィッツパトリックらが週間MVP オフェンス部門
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NFLは現地30日、第16週の週間MVPを発表。オフェンス部門では、AFCからニューヨーク・ジェッツのクォーターバック(QB)ライアン・フィッツパトリック、NFCからはアトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズが選出された。
フィッツパトリックはニューイングランド・ペイトリオッツ戦でパス41回中26回成功、296ヤード、3TD、INTなし、レーティング109.4と安定した働きを披露。特にオーバータイムでは決勝の6ヤードTDパスを含む3回のパスで74ヤードを前進して26対20の勝利に貢献した。週間MVPは4回目の選出。
ジョーンズはカロライナ・パンサーズ戦でレシーブ9回、170ヤード、1TDと活躍し、20対13で今季無敗だったパンサーズに初黒星を付ける勝利に貢献した。これで今季はレシーブ125回と1,700ヤードをクリアしたが、これは2002年のマービン・ハリソン以来でNFL史上2人目の快挙だ。また2年連続のレシーブ100回と1,500ヤード超えはNFL史上4人目となった。週間MVPは2回目の選出。