#1 『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』に出演している竹財輝之助さんと猪塚健太さんにインタビュー!
竹財輝之助(たけざい てるのすけ)さん
1980年4月7日生まれ。熊本県出身。2004年に『仮面ライダー剣』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。『東京男子図鑑』(カンテレ)、『年の差婚』(毎日放送)で主演。ドラマ、映画、舞台など幅広く活動している。
猪塚健太(いづか けんた)さん
1986年10月8日生まれ。愛知県出身。2011年にミュージカル「テニスの王子様」に出演以降、舞台・ドラマ・映画とマルチに活躍。主な出演作に、映画『娼年』、映画・ドラマ版「今日から俺は!!」(日本テレビ系)、「地獄のガールフレンド」(フジテレビ系)、ミュージカル「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」、「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」など。
2月26日に公開される『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』に出演している竹財輝之助さんと猪塚健太さんにインタビュー。
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』は、BL(ボーイズラブ)漫画原作で初めて連続ドラマ化された「ポルノグラファー」シリーズの完結編。
ドラマシリーズ「ポルノグラファー」「ポルノグラファー~インディゴの気分~」では、竹財さんが演じる官能小説家・木島理生と猪塚さんが演じる青年・久住春彦が、口述筆記という奇妙な出会いを経て結ばれる過程と2人が出会う前の話が描かれた。
そして今作では、恋人となったものの、木島が里帰りしたことで遠距離恋愛となり、久住が就職したばかりですれ違う2人の姿が描かれる。
FODで最速100万回再生を突破するなど大きな話題を呼んだ「ポルノグラファー」。その劇場版作品にかける思いや、撮影での思い出、お互いの存在についてまで、竹財さんと猪塚さんにうかがいました。
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「この作品が劇場版になったのは“グラファー”の熱い応援があったから」(竹財)
ここまで、テレビシリーズ2作が放送、配信されていますが、その反響はありましたか?
竹財
テレビシリーズの反響のお陰で、ここまで来た感じがありますね。
猪塚 そうですよね。
竹財 少数精鋭かと思うのですが、どこよりも熱いファンの方々がたくさん作品を見てくださって、熱い思いを届けてくださったなと感じています。
猪塚 それは、FODの再生回数という目に見える数字でも感じましたし、2作を配信していた当時もSNSで皆さんがたくさんつぶやいてくださっていましたし。正直、作品が配信されるまでは不安だったんですよ。でも、皆さんの声を聞いて、「いいものが作れたんだ」と安心したことを今も覚えています。
猪塚 そうですよね。
竹財 少数精鋭かと思うのですが、どこよりも熱いファンの方々がたくさん作品を見てくださって、熱い思いを届けてくださったなと感じています。
猪塚 それは、FODの再生回数という目に見える数字でも感じましたし、2作を配信していた当時もSNSで皆さんがたくさんつぶやいてくださっていましたし。正直、作品が配信されるまでは不安だったんですよ。でも、皆さんの声を聞いて、「いいものが作れたんだ」と安心したことを今も覚えています。
劇場版が決まった時も、反響はありましたか?
猪塚
事務所のスタッフさんも「ポルノグラファー」を見てくれているのですが、皆さん喜んでくださいました。
竹財 僕の周りはそうでもなかった…。
猪塚 え~(笑)。
竹財 もちろん、前作からずっと応援してくださっているファンの方は、いっぱいコメントくださいましたけどね。その熱いファンは“グラファー”と呼ばれているんですが、この人たちがすごく熱くて。本当は深夜放送と配信でしかやらない予定だったのに、この作品を劇場版にまでしてくれたのはグラファーですから。
猪塚 そうなんですよ。本当にうれしいです。
竹財 僕の周りはそうでもなかった…。
猪塚 え~(笑)。
竹財 もちろん、前作からずっと応援してくださっているファンの方は、いっぱいコメントくださいましたけどね。その熱いファンは“グラファー”と呼ばれているんですが、この人たちがすごく熱くて。本当は深夜放送と配信でしかやらない予定だったのに、この作品を劇場版にまでしてくれたのはグラファーですから。
猪塚 そうなんですよ。本当にうれしいです。
お2人は、劇場版で続編をやると聞いた時はどんな心境でしたか?
猪塚
めちゃめちゃ驚きました。
竹財 「映画!?」ってね。
猪塚 「本当ですか!?」っていう(笑)。
竹財 続編があるとしてもFODでやるだけだと思ってた。
猪塚 僕は、原作漫画「續・ポルノグラファー プレイバック」の春彦のセリフを、自分のセリフとして読んでしまっていたくらい、「(何かしらの形で)続編ができたらいいな」と思っていて。でも、それがまさか映画だとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。
竹財 「映画!?」ってね。
猪塚 「本当ですか!?」っていう(笑)。
竹財 続編があるとしてもFODでやるだけだと思ってた。
猪塚 僕は、原作漫画「續・ポルノグラファー プレイバック」の春彦のセリフを、自分のセリフとして読んでしまっていたくらい、「(何かしらの形で)続編ができたらいいな」と思っていて。でも、それがまさか映画だとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。
ドラマ作品が終わったあとでしたが、続編の原作漫画も読まれていたんですね。
猪塚
実写化するかどうかは置いておいて、自分が演じた役なので、その後が気になって読んでいました。
竹財 僕も読んでいました。純粋に「丸木戸(マキ)先生は、どう料理するんだろう」と気になっていたので。でも、「もう実写化はしないでしょう」と思っていました。
猪塚 僕、完全に春彦目線で漫画を読んでしまって。「え、浮気されてる!?」みたいな、変な感情もあって…。
竹財 ははは(笑)。
猪塚 漫画を読んでいるだけなのに(笑)。それは楽しい体験でした。
竹財 僕も読んでいました。純粋に「丸木戸(マキ)先生は、どう料理するんだろう」と気になっていたので。でも、「もう実写化はしないでしょう」と思っていました。
猪塚 僕、完全に春彦目線で漫画を読んでしまって。「え、浮気されてる!?」みたいな、変な感情もあって…。
竹財 ははは(笑)。
猪塚 漫画を読んでいるだけなのに(笑)。それは楽しい体験でした。
その漫画を実際に実写化することになり、それぞれ役にすぐ戻れましたか?
竹財
今回、大変だったんですよ。僕、自粛期間中にちょっと太っちゃって。今作は1作目の続きの話なんですが、あの時、かなり痩せていて…65キロくらいだったんです。それが、自粛期間中に76キロくらいまでいったのかな。撮影に入る前に体型を戻す準備をしていて、だから現場に入る時には、すぐに役に戻れた気がしています。
猪塚 僕は、前作の「インディゴの気分」の撮影から2年ぐらいたっていたので、どんなキャラクターだったか、どんな性格だったかというのは過去の映像を見直して、入念に思い出してから撮影に入りました。あとは、今作の設定がちょうど「ポルノグラファー」から2年半後だったので、竹財さんと僕が2年ぶりにお芝居するというリアルな部分を利用することで、スッと気持ちは戻ることができたのかなと思います。
猪塚 僕は、前作の「インディゴの気分」の撮影から2年ぐらいたっていたので、どんなキャラクターだったか、どんな性格だったかというのは過去の映像を見直して、入念に思い出してから撮影に入りました。あとは、今作の設定がちょうど「ポルノグラファー」から2年半後だったので、竹財さんと僕が2年ぶりにお芝居するというリアルな部分を利用することで、スッと気持ちは戻ることができたのかなと思います。
今回、久しぶりに木島先生、春彦それぞれの役を演じて、改めて感じたことはありますか?
竹財
今回は特に、木島先生っておかしな人だなと思いながら演じました。わけがあって、地元で知り合った静雄(奥野壮)に口述筆記をやらせるんですが…本当にひどいやつだなと。
猪塚 (強くうなずく)
竹財 「あれ?こんなキャラだっけ?」と思いましたけど、「でも、こういうこと、平気でする人だよな」とも感じて。…もう、全編通して春彦に申し訳ない!
猪塚 ははは(笑)。
竹財 今回は本当に、木島が悪い!ひどい!
猪塚 本当にひどいですね(笑)。
竹財 演じていて「何それ」って思ってたもん。そのひどい部分も、今まではオブラートに隠せてたんです。でも、付き合い始めてから甘えている感じというか、遠慮がなくなっていて。存分に木島先生の変なところが発揮できたと思います。申し訳なさ、楽しさ、いろいろ入り混じっていましたね。
猪塚 春彦は、前々から真面目だと思っていたけど、改めて真面目で、一途だなと実感しましたね。「そんなに理生さんのことが好きなんだ」と。台本を読めば読むほど、好きな気持ちと、モヤモヤする気持ちが膨れ上がって、「ちょっと、引かれない?」っていうぐらい一途でした。原作漫画とは設定が少し変わっていますし、映画の春彦のほうが、気持ちが重いんですよね。だから、竹財さんが「こんなに重いシーンになるとは思わなかった」と撮影中に言っていたのが印象的だったのですが…。
竹財 あったね。スナックアケミでケンカするシーンでね。
猪塚 漫画ではポップなケンカのシーンも、僕がどうしてもポップには演じられなくて。そうすると、竹財さんも僕に合わせてくださるから、自然と重いシーンになってしまって。でも、それはお互い気持ちがあるからですし、春彦の理生さんに対する思いの強さを再認識しました。
猪塚 (強くうなずく)
竹財 「あれ?こんなキャラだっけ?」と思いましたけど、「でも、こういうこと、平気でする人だよな」とも感じて。…もう、全編通して春彦に申し訳ない!
猪塚 ははは(笑)。
竹財 今回は本当に、木島が悪い!ひどい!
猪塚 本当にひどいですね(笑)。
竹財 演じていて「何それ」って思ってたもん。そのひどい部分も、今まではオブラートに隠せてたんです。でも、付き合い始めてから甘えている感じというか、遠慮がなくなっていて。存分に木島先生の変なところが発揮できたと思います。申し訳なさ、楽しさ、いろいろ入り混じっていましたね。
猪塚 春彦は、前々から真面目だと思っていたけど、改めて真面目で、一途だなと実感しましたね。「そんなに理生さんのことが好きなんだ」と。台本を読めば読むほど、好きな気持ちと、モヤモヤする気持ちが膨れ上がって、「ちょっと、引かれない?」っていうぐらい一途でした。原作漫画とは設定が少し変わっていますし、映画の春彦のほうが、気持ちが重いんですよね。だから、竹財さんが「こんなに重いシーンになるとは思わなかった」と撮影中に言っていたのが印象的だったのですが…。
竹財 あったね。スナックアケミでケンカするシーンでね。
猪塚 漫画ではポップなケンカのシーンも、僕がどうしてもポップには演じられなくて。そうすると、竹財さんも僕に合わせてくださるから、自然と重いシーンになってしまって。でも、それはお互い気持ちがあるからですし、春彦の理生さんに対する思いの強さを再認識しました。
次回公開のインタビュー#2では、サイン入りチェキプレゼントのお知らせもあります!
取材・文 平野 智枝子
撮影 鷹野政起
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』
2月26日(金)3週間限定上映
出演:竹財輝之助 猪塚健太 松本若菜 奥野壮 小林涼子 前野朋哉/吉田宗洋 大石吾朗 ほか
原作:丸木戸マキ「續・ポルノグラファー プレイバック」(祥伝社onBLUE comics)
監督・脚本:三木康一郎
