12年のロンドン五輪でゴールを祝うなでしこFW大儀見とMF宮間(Getty Images)
なでしこFW大儀見、バロンドール最終候補MF宮間は「完璧なキャプテン」
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なでしこジャパンのFW大儀見優季が、主将MF宮間あやについて語り、「完璧なキャプテン」と称賛した。『FIFA.com』が現地時間29日(以下現地時間)に伝えている。
大儀見は16歳で臨んだAFC U-19チャンピオンシップで、初めて宮間とともに代表戦のピッチに立った。それ以来12年間ともになでしこジャパンで戦い、2011のW杯優勝や12年のロンドン五輪銀メダル獲得、今年カナダで行なわれたW杯準優勝などを経験している。
大儀見は宮間について、『FIFA.com』で「サッカー選手としても人としても、素晴らしいです。つねにチームを最優先に考えています。チームのために意見を述べ、チームのために努力する選手なんです」と、そのキャプテンシーを称えた。
また「団結や協調性をもたらし、チーム全体が自然と集中し、試合に臨む準備を整える雰囲気を作ってくれます」「優しさと厳しさを兼ね備えた人で、誰よりもチームメイトのことを気にかけてくれます」とその人柄にも賛辞を送っている。
宮間は今年、自身3度目のAFC年間最優秀選手賞を受賞。女子FIFAバロンドール(年間最優秀選手賞)の最終候補3名にもノミネートされており、同賞の受賞者は来年1月11日に発表される。