バトンは「すべての部分で改善が必要」と語った。(GP Update)
バトン 「すべての部分で改善が必要」
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ジェンソン・バトンは、ウインターシーズンでマクラーレンのパッケージの「すべての部分」を改善する必要があると述べており、エンジンサプライヤーのホンダだけを批判することを避けている。
マクラーレンとホンダは2015年シーズンを通して苦戦を強いられ、わずか27ポイントしか獲得できなかった。コンストラクターズチャンピオンシップでは、ノーポイントに終わったマノーを上回るのが精一杯で、特にホンダの信頼性とパフォーマンス不足が苦戦の原因として挙げられている。
しかしバトンは、パワーユニットの不調だけが問題だとは考えておらず、空力とシャシーにも完全の余地があると述べている。
バトンは「パッケージとして成り立っている。それこそチームが必要としているものなんだ」
「クルマの一部についてコメントするつもりはない。僕たちがすることではないからね。来年、今よりもずっと順位を上げられることを期待しているし、パッケージ全体が改善することを願っている」
「内燃機関とその配置を改善する必要があることは誰もがわかっていると思う。でも、クルマも改善する必要があるんだ。グリッド上で最速のクルマではないからね」
「前列で戦いたいのなら、多大な努力が必要だ。空力やクルマのメカニカルな部分などあらゆるエリアでね。改善できる部分はたくさんある」と語った。(情報提供:GP Update)