満場一致でMVPに選ばれたB.ハーパー。(Getty Images)
B.ハーパーがナ・リーグMVPに選出!史上最年少の満場一致
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19日、全米野球記者協会(BBWAA)30人の投票によって決まるナ・リーグMVPが発表され、ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が、史上最年少での満場一致で選出された。
23歳のハーパーは今季、打率.330、リーグトップタイの42本塁打、99打点をマーク。また、出塁率(.460)と長打率(.649)はいずれもメジャートップという成績で、4年間のキャリアで最高のシーズンを過ごした。また、プレーオフ進出を逃したチームからの選出は、2008年のアルバート・プホルス一塁手(当時カージナルス)以来となっている。
この日会見に臨んだハーパーは、「とても嬉しく、光栄に思っている」とコメント。また、ここ数年はケガに悩まされていたが、今季は故障者リストに登録されることもなく、キャリア最多の153試合に出場し、「今年は健康で、毎日グラウンドに出ることを目標にしていたんだ」と振り返った。
なお、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット一塁手が2位、シンシナティ・レッズのジョーイ・ボット一塁手が3位だった。(STATS-AP)