J.サマージャ、古巣カブスに復帰かヤンキースらも興味

拡大写真を表示

19日、シカゴ・ホワイトソックスからフリーエージェント(FA)となっているジェフ・サマージャ投手が、古巣のシカゴ・カブスに復帰する可能性が浮上した。米『CBSスポーツ』のウェブサイトが関係者の話として伝えている。

同サイトによると、サマージャは18日、カブスのテオ・エプスタイン野球編成部門社長と会食し、今後について話し合ったという。また、同投手については、ニューヨーク・ヤンキース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスも強い関心を示しているとのことで、1シーズンあたりの年俸1500万ドル〜1600万ドル(約18億4000万円〜19億7000万円)、3〜4年契約のオファーが見込めるだろうとしている。

現在30歳のサマージャは、2008年にカブスでメジャーデビュー。2014年6月に同球団から総額8500万ドル(約104億4000万円)の5年契約を提示されるも、これを拒否し、翌月に行われたトレードでオークランド・アスレチックスに移籍した。

今季はファストボールの制球に苦しむなど、11勝13敗、防御率4.96と振るわなかったが、シーズン終了後にFAとなるとホワイトソックスから年俸1580万ドル(約19億4000万円)のクオリファイング・オファーを受けた。メジャー8年間の通算成績は47勝61敗1セーブ、防御率4.09となっている。

  • © Fuji Television Network, inc. All rights reserved.