沖縄出身のD.ロバーツ氏、ドジャースの監督就任へ

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22日、かつてボストン・レッドソックスなどで俊足の外野手として活躍した沖縄出身のデーブ・ロバーツ氏が、ロサンゼルス・ドジャースの監督に就任する見込みであることが分かった。

これは、ドジャースの地元紙『ロサンゼルス・タイムス』(電子版)など、複数のメディアが関係者の話として伝えたもの。同サイトによると、23日にもドジャースから正式に発表されると見られている。

沖縄で米国人の父親と日本人の母親の間に生まれたロバーツ氏は、現役時代にドジャースやサンディエゴ・パドレスなどに所属。2004年シーズン途中に加入したレッドソックスでは、プレーオフで貴重な盗塁を決めるなどしてワールドシリーズ制覇に貢献した。

また、引退後は2011年に一塁ベースコーチとしてパドレスに復帰すると、今季は同球団のベンチコーチを務めた。

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