ドジャース、キューバ出身の若手2選手と契約へ
ロサンゼルス・ドジャースが22日、キューバ出身の若手選手2人と契約合意に至ったことがわかった。メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』が、関係者の話として報じている。
同サイトによると、ドジャースに入団するのはユスニエル・ディアス外野手、オマー・エステベス内野手の2人とのこと。身体検査で問題がなければ、正式に契約を結ぶ見通しとなっている。
19歳のディアスは今季、ルーキーとしてキューバ国内のリーグでプレーし、65試合の出場で打率.348、出塁率.448、長打率.440をマーク。『MLB.com』が発表した2015年の国際プロスペクトランキングで全体3位につけるなど、高い評価を得ている。
一方、17歳のエステベスは、屈強ながら俊敏さも兼ね備えており、打撃練習時には持ち前のパワーをアピールしたほか、二塁の守備でもポテンシャルの高さを見せていたという。
なお、ドジャースはここ3カ月間で、同じくキューバ出身でプロスペクトランキング全体1位の右腕ヤディエル・アルバレス投手と契約を結ぶなど、国外出身の選手を積極的に獲得している。